△日程第8 議案第36号 令和3年度壬生町
水道事業会計予算決議について(
委員長報告)
△日程第9 議案第37号 令和3年度壬生町
下水道事業会計予算決議について(
委員長報告)
○議長(
赤羽根信行君) 次に、日程第3、議案第31号 令和3年度壬生町
一般会計予算決議について、日程第4、議案第32号 令和3年度壬生町
国民健康保険特別会計予算決議について、日程第5、議案第33号 令和3年度壬生町
奨学資金特別会計予算決議について、日程第6、議案第34号 令和3年度壬生町
介護保険事業特別会計予算決議について、日程第7、議案第35号 令和3年度壬生町
後期高齢者医療特別会計予算決議について、日程第8、議案第36号 令和3年度壬生町
水道事業会計予算決議について、日程第9、議案第37号 令和3年度壬生町
下水道事業会計予算決議についての7議案を一括議題といたします。 本件につきましては3月2日の本会議において、会議規則第37条第1項の規定により、
所管常任委員会に付託され、各委員会とも審査が終了しておりますので、これより委員長の報告を求めます。 まず、
総務常任委員会、
後藤節子委員長。 〔
総務常任委員長 後藤節子君登壇〕
◆
総務常任委員長(後藤節子君)
総務常任委員会のご報告を申し上げます。 令和3年第2回
壬生町議会定例会において、
総務常任委員会に付託されました議案第31号 令和3年度壬生町
一般会計予算決議(所管事項)について、議案第32号 令和3年度壬生町
国民健康保険特別会計予算決議(所管事項)について、議案第34号 令和3年度壬生町
介護保険事業特別会計予算決議(所管事項)について、議案第35号 令和3年度壬生町
後期高齢者医療特別会計予算決議(所管事項)について、令和3年3月3日、8日、17日の3日間にわたり全委員出席の下、慎重に審査した経過と結果をご報告申し上げます。 当委員会の所管課は、総務部が総務課、
総合政策課、税務課、新
庁舎建設室、また、会計課、議会事務局、
監査委員事務局でございます。 最初に、
一般会計予算審査における主な質疑について申し上げます。 まず、総務課について、委員からの「消防組織法第8条では、消防団に要する費用は当該自治体が負担しなければならないとある。補助金として消防団15部で100万円計上しているが、約200名いる消防団員の活動費について、十分な活動予算を組むべきでは」との質問に対し、「今後、消防団全体の在り方の議論の中で整理していきたいと考えております」との説明を受けました。 また、委員からの「
勤怠管理システム構築業務の内容は。費用対効果を考えると額的に大きいが、他の自治体もこうしたシステムを導入しているのか」との質問に対し、「現在紙ベースで行っている出勤や休暇及び時間外勤務の管理を紙ベースに代えて管理するシステムを構築する業務委託になります。県内では最近、新庁舎の建て替えで
勤怠管理システムを導入することが多く、本町においても新庁舎に合わせ作っていく計画です。これまでの事業を紙ベースのままで行ったときに生じる費用はおよそ60万円と試算し、この
システム導入後にかかる経費に置き換える形で事業を実施していけると考えております」との説明を受けました。 また、委員からの「
公共施設マネジメント事業の内容は。大きな見直しになるのか」との質問に対し、「
公共施設等総合管理計画の策定から5年経過し老朽化が進んでいることでの見直しと、新たにできてきた個別の
施設計画等と整合性を図り更新を進めていきたいと考えています。さらに、
ユニバーサルデザインの推進方針の記載等を考えていきたいと思っております。個別の施設計画を反映させていくと、かなり大がかりになると思いますが、整合性をとりながら
公共施設等総合管理計画を改訂していきたいと考えております」との説明を受け、「整合性をとりながらも総合的に選択と集中をしていかなければならない。5年前の計画の文言を少し変えるだけではなく、しっかり改訂を進めていただくよう」要望いたしました。 また、委員からの「
プラスチックの
ペットボトルを使った飲物を行政側の会議で出すのは、脱
プラスチック『プラごみゼロ宣言』やSDGsに反しているのではないか」との質問に対し、「経費の節減、無駄を省くため総務課で一括購入し必要本数を担当課に渡す制度をとっています。コロナ禍の中において、蓋ができて持ち運べるということを考えると、当面の間は
ペットボトルでお茶の提供をさせていただきますが、長期的には環境問題に配慮した飲物の提供について検討していきたいと思います」との説明を受けました。 また、委員からの「消火栓や防火水槽の数と使用実績は」との質問に対し、「消火栓は829基、防火水槽は218ございます。通常、消火栓は1線でとって分岐して2線で放水しますが、防火水槽は40トンまで水をためられますので、防火水槽から2本とれば分岐して4線で放水できます。容量が徐々に少なくなりますが、建物火災では有効な手段ですので、そのような手法で消火作業をしております」との説明を受けました。 また、委員からの「
自主防災組織の推移と防災士の人数、消防団員を何名確保したいのか」との質問に対し、「
自主防災組織は令和2年度で6組織立ち上がりました。防災士は86名です。消防団員は181名で、条例定数の203名を目指して進めていきたいと考えています」との説明を受けました。 また、委員からの「障がい者雇用率は、達成したのか」との質問に対し、「今年度も採用試験の申込者はいませんでしたので、ハローワークに募集を依頼し、先日12名の応募がありました。4月1日採用で来週中には雇用する方に通知を出したいと思います。令和3年4月1日現在では、雇用率については達成見込みと考えております」との説明を受け、「
社会福祉協議会を通じて身障者雇用を促進してはどうか」との意見がありました。 次に、
総合政策課について、委員からの「令和3年度の
総合政策課の目玉となる主力事業は何か」との質問に対し、「
本庁舎跡地利活用検討事業が基本計画に入ってまいります。跡地をどのように活用するかは、庁舎が移転する壬生地区について目玉になってくる事業だと思っています。もう一つは、
地域公共交通形成計画策定事業で、今後の壬生町の公共交通の在り方を計画策定していくものです。また、新庁舎移転に当たり情報機器やネットワークの作成など滞りなく移転する準備と、令和3年度では起債の総額が46億円という大きな借入れを行わねばならないので、起債とその後の償還とのバランスも考慮し、予算編成を組んだところです」との説明を受けました。 また、委員からの「新庁舎建設で、最終的に工事を仕上げるための借入予算は当初計画どおりなのか、少しオーバーしそうなのか」との質問に対し、「本体工事の発注については、ほぼ最初の入札にかけたものでいけると見込んでおり、外構費用の設計については極力事業費が増えることのないような形で進めていただくように担当課と進めさせていただいております。また、起債の借入れを行う中でも
市町村役場機能緊急保全事業だけではなく
緊急防災減災事業債という
交付税措置が高いもの等も極力取り込んだ形で進めていくことで、大幅な増額はないものと考えているところです」との説明を受けました。 また、委員からの「町債残高と償還額の見込みとピークはいつ頃か」との質問に対し、「起債残高のピークは令和4年度で、償還額のピークは恐らく令和5年度になると思われます。令和2年度で起債の残高は87億円ありますが、新庁舎建設、
清掃センター基幹的設備改良工事事業のピークが、令和4年度で134億2,800万円くらいになるのではないかと見込まれます。また、現在の8億8,000万円の償還額に対して、令和5年度が12億8,500万円くらいになると見込まれ、令和6年度以降少しずつは減っていきますが、令和9年度までは少なくても10億円を超える起債の償還があると見込まれます。当然、
交付税措置がある起債を借りておりますので、
交付税措置も計算上1億8,000万円くらいは増える見込みになっております。2億円からの差額を埋めることになりますので、少し厳しい状況にはなってくると思います。幸いにして減債基金、
庁舎建設基金が多く残っておりますので、これらを活用しながら償還に充てていきたいと考えております」との説明を受けました。 また、委員からの「
地域公共交通形成計画策定事業は、
デマンドタクシーの見直しと
コミュニティバスを取り入れるという方向性でいくのか」との質問に対し、「
デマンドタクシーみぶまるは、4月からウェブサイトでも予約ができるようにし、利用者増を図っていくよう進めております。バスに関しては今回
アンケート等をとらせていただき、公共交通の空白地帯をカバーするために新庁舎を起点とした
南北ルート等、幾つかのルートを検討中で、計画の中で方向性を示していきたいと考えています」との説明を受けました。 また、委員からの「
デジタル推進政策では、職員の働き方改革につながる脱ハンコやテレワークや
タブレット端末を持たせる等の考えはあるのか」との質問に対し、「外部委託の
デジタル推進支援員に常駐していただき、自治体の行政手続の
オンライン化やAI・RPAの
利用推進等のサポートをしていただくよう考えております。今の情報広報係を
情報デジタル係という名称に変え、庁舎内及び町全体に対する
デジタル化を担っていく形で事務分掌を変えていく予定でおります。脱ハンコについては、総務課が中心にリストアップをつくり、3月末である程度のものは脱ハンコをしていくということで動いております。また、オンラインの申請ができるフォームを今後導入していきますので、
情報デジタル係が中心になり各課で様々な
申請フォームを作り、来庁しなくても済む仕組みを作っていきたいと考えております。
総合政策課の中に
情報デジタル係として位置づけをしたのは、ハード面の整備以外に本町として、どういったことが仕事の効率化につながるか、町民に利便性の高い対応が図れるか、全庁的な視点で
デジタル化していくことを先進事例の研修等をしながら取り組んでいくのが大きな役目になると考えております」との説明を受け、「
デジタル化を活かして何ができるようになるかはアイデアの部分が非常に大切だと思うので、民間のアイデア等も入れながら、たくさん考える機会を設けていただくよう」要望いたしました。 また、委員からの「ゆうがおバスで、
ゆうきが丘線がルート変更されたが利用状況はいかがか」との質問に対し、「
ゆうきが丘線は、土日は
大松山運動公園を経由するルートに変更になり、4月からはダイヤの見直しをしていく予定です。利用者については、10月、11月、12月の直近3か月のデータでは26人、39人、13人しか乗っていない状況です。
石橋-獨協線は10月2,220人、11月1,946人、12月1,979人と、2,000人くらい乗っている状況です」との説明を受け、「壬生町民が
ゆうきが丘線を使う魅力が少なく、
インターパークまでルートを延ばしてもらえると車を使わない若者や高齢者の需要が出てくるのではないか。上三川町方面から獨協に通院するのが楽になって東側の人が壬生町に来る需要が満たされてきたと判断できる。それと同じように壬生町民が東側の上三川町方面に行く需要に応じたルートも検討していただくよう」要望いたしました。 次に、新
庁舎建設室について、委員からの「
庁舎建設基金の詳細と
庁舎建設事業債の内訳は」との質問に対し、「
庁舎建設基金は、令和2年度末現在が14億5,374万6,350円の予定です。これに積立てや取崩しにより、令和3年度末には9億8,000万円程度になる見込みです。
市町村役場緊急保全事業の充当率が
起債対象経費の90%、
交付税措置率は起債対象額の22.5%となり、
緊急防災減災事業債は充当率が100%、
交付税措置率が70%と有利な事業債となっております。全般的には
市町村役場緊急保全事業を各事業へ充当しますが、附属棟にある
消防団本部詰所・防災倉庫といった
防災施設関係等については、積極的に
緊急防災減災事業債を導入して町にとって有利になる形で進めていきたいと考えております」との説明を受けました。 次に、税務課について、委員からの「口座振替の件数と口座振替率と納付率は」との質問に対し、「3万600件を予定しており、全税目でのトータルで令和元年度の実績では40%を切るくらいで、9割以上の納付率になっているものと思います」との説明を受けました。 また、委員からの「60%は現金での払込みという扱いになっているが、方法・視点を変え、口座振替を促進して収納率を上げていくよう計画してはどうか」との質問に対し、「口座振替に関しては、国や県からも
口座振替納付の推進ということでご指導をいただいているところです。今年度は、各金融機関の窓口に伺い、納付書での納付をいただく際に口座振替のご案内をしていただきたいということでお願いをしてございます。足利銀行さんには、
口座振替推進のパンフレットをお作りいただき、お配りいただけるということで、そのサンプルを頂いたところです」との説明を受けました。 次に、会計課について、委員からの「窓口に支払いに来る方は、年間どのくらいいるのか」との質問に対し、「会計課の窓口には会計課職員と足利銀行の派出の方がいらっしゃるのですが、両方合わせた件数としては、
平成30年度が1万7,951件、令和元年度が1万8,070件です。令和2年度については2月までの集計になりますが、1万5,065件となります」との説明を受けました。 次に、議会事務局について、委員からの「政務活動費は、決算報告を議長に提出し、検証した後に町長に上げるのか」との質問に対し、「政務活動費の交付申請自体は会派・議員から町長に提出することとなりますが、政務活動費を受ける議員の報告を議長から町長にするということになっておりますので、議長に提出いただいたものを町長に提出しております。事務処理としては、一旦事務局でお預かりして活動内容と支払いが沿っているかどうか検証し、まとめたものを議長の決裁をいただいて町長に提出するという形になります」との説明を受けました。 次に、
監査委員事務局について、委員からの「監査委員の年間出勤日数と報酬は。同レベル規模の自治体では監査委員の処遇はどうなっているか、ネットで出てくるか」との質問に対し、「令和元年度の実績で延べ77日です。監査には例月検査、定期監査、決算審査と種類がありますが、同じ日に例月検査と定期監査を実施する場合もあり、一日に2回実施することもあります。報酬は識見を有する監査委員が37万円、議会選出監査委員は26万円です。全国町村監査委員協議会のホームページの報告書にて、監査委員の報酬、人数といったデータが記載されたものが閲覧できます」との説明を受けました。 次に、国民健康保険特別会計予算審査における主な質疑について申し上げます。 委員からの「税制改正で、その影響を受ける対象者と影響額をどのくらい見込んでいるのか」との質問に対し、「税制改正の影響を受けるのは、自営業者等の方で所得割が課税される方になります。今年度の該当者は加入者の10.3%程度でしたので、令和3年度の該当者は876人を見込んでおり、課税額では1,065万円の減を見込んでおります。また、コロナ禍の影響で個人所得は減少すると思われ、所得割もさらに減少するのではないかと思われます」との説明を受けました。 また、委員からの「国保会計の税収滞納について、私は病気にならないという意識で払わないのか、あるいは本当に金がないから払えないのか、分析しているか」との質問に対し、「滞納者に関しては、ほとんどの方について財産調査をしています。それを見ますと、預貯金等があまりないような方がほとんどでございます。逆に預貯金等があればその場で債権差押えの手続を取らせていただく形になるのですが、やはり滞納者の方の9割9分以上は、何かしらの事情があって収入が少ない、預貯金等がなくて納められない状況と認識しており、なかなか根本的な対策は取りづらいと感じています」との説明を受けました。 次に、介護保険事業特別会計予算審査における主な質疑について申し上げます。 委員からの「第1号、第2号被保険者が合わせて1万1,771人だが、1号と2号の内訳は。2号被保険者はあまり介護保険の恩恵を受けないので、納付の傾向としてはどうか」との質問に対し、「1万1,771人は第1号被保険者全員になっています。第2号被保険者は40歳から64歳までの方になりますので、国民健康保険の方は国保税に上乗せする形で、社会保険の方はそれに上乗せする形で徴収されますので人数は把握しておりません。第2号被保険者の方で国保に入っている方は介護納付金分ということで国保税の内訳として計算されますので、そういった形で納付していただいている状況です。国保の介護分の納付状況ですが、一般の医療分と比べるとやはり少し落ちるというところが見られます」との説明を受けました。 次に、後期高齢者医療特別会計予算審査においては特に質疑はありませんでした。 以上、
総務常任委員会の予算審査の内容について申し上げました。 以上の審査の結果、議案第31号 令和3年度壬生町
一般会計予算決議(所管事項)については、採決の結果、全委員異議なく原案のとおり可決いたしました。議案第32号 令和3年度壬生町
国民健康保険特別会計予算決議(所管事項)については、採決の結果、全委員異議なく原案のとおり可決いたしました。議案第34号 令和3年度壬生町
介護保険事業特別会計予算決議(所管事項)については、採決の結果、全委員異議なく原案のとおり可決いたしました。議案第35号 令和3年度壬生町
後期高齢者医療特別会計予算決議(所管事項)については、採決の結果、全委員異議なく原案のとおり可決いたしました。 以上、
総務常任委員会の報告とさせていただきます。 令和3年3月22日、
総務常任委員会委員長、後藤節子。
○議長(
赤羽根信行君) 次に、教育民生常任委員会、戸崎泰秀委員長。 〔教育民生常任委員長 戸崎泰秀君登壇〕
◆教育民生常任委員長(戸崎泰秀君) 教育民生常任委員会のご報告を申し上げます。 令和3年第2回
壬生町議会定例会において、教育民生常任委員会に付託されました議案第31号 令和3年度壬生町
一般会計予算決議(所管事項)について、議案第32号 令和3年度壬生町
国民健康保険特別会計予算決議(所管事項)について、議案第33号 令和3年度壬生町
奨学資金特別会計予算決議について、議案第34号 令和3年度壬生町
介護保険事業特別会計予算決議(所管事項)について、議案第35号 令和3年度壬生町
後期高齢者医療特別会計予算決議(所管事項)について、令和3年3月3日、4日、17日の3日間にわたり、全委員出席の下、慎重に審査しました経過と結果をご報告申し上げます。 最初に、
一般会計予算審査における主な質疑について申し上げます。 まず、健康福祉課について、委員からの「敬老金等支給事業の内容は」という質問に対し、「敬老の事業は、敬老の集いと敬老金の給付の2事業でしたが、令和2年度はコロナ禍のために敬老の集いの開催を取りやめました。敬老金は今まで77歳、88歳、100歳の節目ごとにお配りしていました。令和3年度は、広く敬老の意を表するために77歳の方には5,000円、78歳以上の方にも毎年1,000円を給付し、令和3年度は商品券交付で調整をしています」との説明を受けました。 また、委員からの「就労支援施設管理運営事業の土地区画整理に伴う工事の詳細は」という質問に対し、「むつみの森南側植樹部分の区画整理に係るフェンスと側溝の移設費用と植樹部分に砂利を敷く費用を計上しました。また、受変電設備等改修工事は既定の耐用年数を経過したので工事費用を計上しました」との説明を受けました。 また、委員からの「行旅病人・死亡人扶助事業の詳細は」という質問に対し、「身元不明人が旅先等で亡くなった場合に、葬祭等を原則死亡地のほうで執行しますが、引取り手のないご遺体が発生した場合に当該法律が適用になり、壬生町で葬祭を執行するためにかかる費用です」との説明を受けました。 また、委員からの「老人保健福祉施設建設に応募する事業者がない要因は」という質問に対し、「推測される理由としましては介護報酬の削減で、事業者が初期投資に見合う介護報酬が見込めず事業者側の整備が控えられ、慢性的な介護人材の成り手不足で事業者側の人員の確保が困難なことも要因として推測されます。第8期高齢者保健福祉計画の策定に当たり事業所に施設整備予定の調査を行い、県とも話合いもして、特別養護老人ホームを令和4年から5年にかけて整備する予定としました」との説明を受けました。 また、委員からの「新型コロナウイルスワクチンの接種の予定はどのようか」という質問に対し、「厚生労働省から県を通して随時連絡は来ていますが、状況の変化に応じて連絡内容が変わり見極めるのが大変です。確実な情報が得られたら住民にお示しをする予定です。どんな状況になってもワクチン接種ができるよう準備しております。現在は接種券等の準備をしている段階です」との説明を受けました。 次に、こども未来課について、委員からの「子育て支援センターつばめ改修等工事及びとおりまち保育園改修等工事の内容は」という質問に対し、「子育て支援センターつばめは、大ホール空調の1台の改修です。とおりまち保育園は、調理室内の不調な空調の交換と保育園東側の駐車場の外灯を建物正面の適切な位置に設置し直す改修を検討しています」との説明を受けました。 また、委員からの「放課後児童健全育成事業の委託料について、ひいらぎ第2児童クラブ以外の公立施設が全て指定管理に移行する影響と、また、扶助費は昨年度計上されていなかったが内容は」という質問に対し、「委託料について、従来国の基準額での支払いだったものが、指定管理となると実費でかかった分だけ精算となるので、予算上、今までと差はありません。ただ保護者の負担がかなり軽減されます。扶助費については、新設のこどもの貧困対策として教育委員会で認定している要保護・準要保護世帯に対して利用料の一部または全額を扶助する形にしました。生活保護世帯だと月額利用料が大体全額の6,000円、それに準ずる世帯が月額2,000円の補助が出ます」との説明を受けました。 また、委員からの「学童クラブが指定管理となって、保護者からの感想や町としての感触に何か変化はあったか」という質問に対し、「令和2年度から壬生小、安塚小、睦小を
社会福祉協議会に委託しています。保護者からの運営に関する苦情等は特にありません。保護者の負担が軽減されていますし、順調に来ていると思われます。なお、令和2年度は新型コロナ禍の学校の臨時休業中に、社協に指定管理をお願いした部分で支援員の配置等の緊急対応にご尽力をいただき、町と協同で無事にできた点等、協力体制がとれていることは非常にありがたいと思っています」との説明を受けました。 また、委員からの「児童館の利用者数はどのようか」との質問に対し、「令和2年度は新型コロナ禍の影響もありまだ集計していませんが、横ばいもしくは若干減ってきている状況と思います。運営方法を利用者のニーズに合った形で考え、また利用者がどのように推移していくかということも踏まえた上で考えていかなければいけない時期と思っています」との説明を受け、「利用者が増えるための運営を考えてほしい」と要望しました。 次に、学校教育課について、委員からの「7名の外国語指導助手を、町内の小・中学校にどのように配置しているのか」という質問に対し、「1校だけを専属で持つ指導助手と2校または3校を兼務する指導助手がおり、7名のうち2名をさらに空き時間を利用して町内の保育園、幼稚園に派遣しています」との説明を受けました。 また、委員からの「発達がゆっくりの子供が増えていると言われている中で、学校教室に余裕はあるのか」という質問に対し、「確かに特別支援学級も少しずつ増えていますが、多目的教室を充てているので、余裕がない学校はありません」との説明を受けました。 また、委員からの「家庭に課題がある児童・生徒に対する切れ目のない支援をするためにどのような方法があるか」という質問に対し、「情報共有のために幼稚園、保育園ですこやかシートというシートを作成し、個別の就学児の状況等をつかみ、小学校に上げていく形で、切れ目のない支援に活かしています。小・中・高については、個別の支援計画という同じフォーマットを使い情報共有できるように進学に従い上げています」との説明を受けました。 また、委員からの「睦小インターホン設置事業約490万円の内容と、安塚小の校舎リース事業約2,700万円についてリース期間と児童数減少が見込まれる影響は」という質問に対し、「睦小インターホンは、全教室に設置し、受話器を取ったらすぐに職員室につながるもので主に防犯目的での設置です。また、安塚小の校舎リース期間は、2棟を違う時期に建てていますが、それぞれ5年のリース期間で、古いほうが令和3年度末に、新しいほうが令和6年度末に終了します。終了後は無償譲渡ということで学校の財産となり、その後、児童数が減少しても校舎を返すということはありません」との説明を受けました。 次に、スポーツ振興課について、委員からの「令和4年度国体を子供たちに臨場感を持って体験させたり、ホスト地として関わらせたりするために、計画していることはあるか」という質問に対し、「学校との具体的な連携事業として、国体花学校栽培リレーや都道府県応援手づくりのぼり旗の制作協力などを検討しています」との説明を受けました。 また、委員からの「運動場改修等工事は、国体を見据えた事業と思われるが、例えば新規にトイレを造るのではなく、改修工事のみの事業か」という質問に対し、「国体に向けた運動場の屋外トイレや武道館の中のトイレの洋式化などの工事、さらに体育館の外壁の修繕工事です。国体のトイレ数対策は、臨時の仮設トイレで対応します」との説明を受けました。 また、委員からの「CDグラウンドが使用できず北・南のグラウンドに分けているが、先を見据えた計画はあるのか」という質問に対し、「壬生中学校に夜間照明をつけたり、南部運動場を充実させたりして代替施設として活用しています。ただ、CDグラウンドが使えていた時より施設数が減っている事実がありますので、まだ総合的な計画は立てておりませんが、検討してまいります」との説明を受けました。 次に、生涯学習課について、委員からの「武者行列再興事業は新規事業だが、昔行っていたものを藩校サミットに合わせて行うものなのか」という質問に対し、「精忠神社で行われていたものをイメージしながら、手づくりの兜で子供武者、大人武者の行列を行います。藩校サミットの終了後の事業です」との説明を受けました。 また、委員からの「女性活動推進事業で、力を入れていることと課題は」との質問に対し、「社会的性別の固定的な役割分担に基づく社会制度や慣行等にとらわれることなく、自由意志で選択ができるような意識改革の啓発をする形です。令和3年度は第2次壬生町男女共同参画プラン中間年であり、社会情勢の変化等を踏まえて後期プランを策定できるよう取り組みます」との説明を受けました。 また、委員からの「古墳史跡を活かした町づくりについての計画は」という質問に対し、「国指定の古墳5基のうち、町が管理者となっている車塚、牛塚、愛宕塚の3基について、今後自由に見学できるように、長期間かけて環境整備をしていきます。歴史民俗資料館でウェブサイトを作成する予定があり、史跡や古墳の文化財等の資料を広く町の内外に発信するとともに、キッズページもつくる計画があります」との説明を受けました。 次に、住民課について、委員からの「個人番号カード交付事業について、国が令和4年度100%の交付率を目指しているところだが、町の取組とコロナ禍の交付状況への影響は」という質問に対し、「2月1日現在で交付数が8,410件で交付率は21.4%です。令和3年度からは、マイナ・アシストという交付申請用のタブレットを本庁と両出張所で3台導入し、大体1回5分くらいで申請ができる予定です。コロナ禍で、令和2年4月、5月は厳しかったのですが、国の施策のマイナポイントの事業で7月くらいから申請数が大きく伸びました。しかし、年末にかけてまた下がりました。1月に入り、コロナの予防接種等の話もあり、急激に伸びています」との説明を受けました。 また、委員からの「住民基本台帳で、DVなどの方の個人情報が漏れないようにするための対応策と、性同一性障害の方の性別記載の取扱いは」との質問に対して「DV等支援措置の対象者は住民票等に発行制限がかかり、もし申請があった際は、申請者の本人確認をより厳格に行うとともに、システム上、別の担当者でないと発行制限を解除できず、最低2名以上のチェックをかけて誤って加害者等に交付することを防ぐ措置を講じています。性同一性障害については、性別の記載は住民基本台帳法に基づくため今後の検討課題です。住民票に代えて、住民票記載事項証明で性別の記載をしない方法による証明が可能です」との説明を受けました。 次に、生活環境課について、委員からの「特殊詐欺対策電話機等購入費補助事業の内容は」という質問に対し、「65歳以上の方とその方が属する世帯の方を対象に特殊詐欺対策電話機を購入した際の経費の2分の1を補助する内容です。上限は5,000円です。高齢等で申請が難しいという場合は、その方が属する世帯の世帯員の方が申請することができます」との説明を受けました。 また、委員からの「行政協力委員について、自治会長のなり手不足への対策は」との質問に対し、「アンケートでなり手不足は把握しており、町としてアドバイスという形で、どなたでも受けやすい、自治会長の仕事を増やさずに分散するなどの対応をしてはどうかなどといった回答をしました。コロナの影響で、その課題を話し合う会議が中止となってしまいましたので、令和2年度は回答を出したところで止まっています。自治会連合会と共に、課題の解決について話し合っていきます」との説明を受けました。 また、委員からの「不燃粗大ごみ中間処理委託料が年々増えているが、スプリング入りマットレスへの今後の対応は」という質問に対し、「スプリング入りのマットレスは処理困難物として国から指定を受けています。令和3年4月に広報でお知らせし半年間の周知期間を設け、10月1日から受入れ停止で考えています」との説明を受けました。それに対して、「10月以降不法投棄が増えるおそれがあり、町は現在不法投棄の監視員が巡回して対策をしているところに自治会も巻き込んで、いい環境をつくってほしい」と要望しました。 次に、国民健康保険特別会計予算審査における主な質疑について申し上げます。 委員からの「一般会計の繰入金の令和2年度比較4,918万8,000円減の要因は。また、赤字補填となる法定外繰入金はどれくらいか」という質問に対し、「減になっている主な要因は、収入の面では保険税の収入見込み減、人数減などによるものでおよそ5,600万円です。歳出の面では、県に払う事業費納付金が1億1,000万ほど減少しているのと、保険基盤安定負担金の繰入れも保険税の減少に伴い1,300万円ほど減少しているためです。法定外繰入金は、総額では1,457万2,000円ですが、そのうち赤字補填に当たる部分は607万7,000円で算定しています」との説明を受けました。 また、委員からの「基金が積立てできる状況は、数年見込めないのか」という質問に対し、「今の段階では、基金を積み立てることではなく、赤字部分を解消することを検討しています。令和2年度には税率引上げを行いました。令和3年度予算の赤字補填のための法定外繰入金の減は、令和2年度の納付金額が低かったことが主な理由で、税率自体は変えていません」との説明を受けました。 また、委員からの「人間ドックの受診状況は。また、令和3年度の予算で考慮している点は」という質問に対し、「特定健診につきましては、令和2年5月の緊急事態宣言後の集団健診を全て中止し、7月から再開しました。5月、6月で全28回中の8回が減りました。12月、1月に3回ほど追加しましたが、受診控えや会場の人数制限で、昨年と比較して半分近くに人数が落ち込んでいます。令和3年度は、会場の人数制限をもう少し緩くして日数を確保します。人間ドックのほうは、それほど影響を受けていませんが、現時点で国保助成が決定しているのが250人です。予算上では315人で、現時点で支払い済みは165人ですが、まだ請求が届いていないものもあります」との説明を受けました。 次に、奨学資金特別会計予算審査においては、特に質疑はありませんでした。 次に、介護保険事業特別会計予算審査における主な質疑について申し上げます。 委員からの「第8期高齢者保健福祉計画に基づき予算計上したとのことだが、計画はどのように反映されているか。団塊の世代が後期高齢者になることの影響は」という質問に対し、「2025年に向けた地域一括ケアシステムの推進、介護人材不足等に対応するとともに、2040年問題をも見据えて、施策の推進や取組の強化を図ります。基本は前第7期計画を踏襲し、発展継続する内容のため、令和3年度からの新規事業等は計上していません。ただし、第8期の計画策定に伴い介護保険料が改定となり、保険料を増額計上し、それに伴い介護保険基金の繰入金を減額計上しています」との説明を受けました。 また、委員からの「介護ケアマネジャーの紹介に関して、包括支援センターの公平性は担保されているのか、それを町が確認する基準はあるか」という質問に対し、「今のところ、紹介件数等の報告は受けていませんが、公正公平な観点での事業の推進については、包括支援センターの定例会議で話をしています。紹介について報告を受けるとしても、利用者ご本人の希望も勘案する必要がありますので、どういう内容の報告にするのかは検討する必要があると考えます」との説明を受けました。 次に、後期高齢者医療特別会計予算審査における主な質疑について申し上げます。 委員からの「後期高齢者の人間ドックの受診状況はどのようか」という質問に対し、「後期高齢者健診は、集団健診は国保同様に会場を制限したため少ない状況です。個別健診は、例年と変わらない状況です。受診者数見込みは630人前後と思われます。令和2年度が850人から860人ですので、落ち込んでいる状況にはなります。人間ドックは、定員80名のうち、現在助成が決定している方が62名で、うち支払い済みが47名です」との説明を受けました。 また、委員からの「口腔健診の手応えは」との質問に対し、「令和元年度は受診者127名のうち、異常なしの方が31名、要指導の方が15名、要精検の方が81名という結果でした。令和2年度は11月末までで要精検の方が42名おり、その中でその後歯科を受診した方が36名いました。一定程度の啓発効果があったと考えています」との説明を受けました。 以上の審査の結果、議案第31号 令和3年度壬生町
一般会計予算決議(所管事項)については、採決の結果、全委員異議なく原案のとおり可決いたしました。議案第32号 令和3年度壬生町
国民健康保険特別会計予算決議(所管事項)については、採決の結果、全委員異議なく原案のとおり可決いたしました。議案第33号 令和3年度壬生町
奨学資金特別会計予算決議については、採決の結果、全委員異議なく原案のとおり可決いたしました。議案第34号 令和3年度壬生町
介護保険事業特別会計予算決議(所管事項)については、採決の結果、全委員異議なく原案のとおり可決いたしました。議案第35号 令和3年度壬生町
後期高齢者医療特別会計予算決議(所管事項)については、採決の結果、全委員異議なく原案のとおり可決いたしました。 以上、教育民生常任委員会の報告とさせていただきます。 令和3年3月22日、教育民生常任委員会委員長、戸崎泰秀。
○議長(
赤羽根信行君) 次に、建設経済常任委員会、遠藤恭子委員長。 〔建設経済常任委員長 遠藤恭子君登壇〕
◆建設経済常任委員長(遠藤恭子君) 建設経済常任委員会の報告を申し上げます。 令和3年第2回
壬生町議会定例会におきまして、建設経済常任委員会に付託されました議案第31号 令和3年度壬生町
一般会計予算決議(所管事項)について、議案第36号 令和3年度壬生町
水道事業会計予算決議について、議案第37号 令和3年度壬生町
下水道事業会計予算決議について、令和3年3月3日、5日、17日の3日間にわたり、全委員出席の下、慎重に審査いたしました経過と結果について、ご報告申し上げます。 当委員会の所管課は、農政課、農業委員会事務局、商工観光課、建設課、都市計画課、下水道課、水道課でございます。 最初に、
一般会計予算決議(所管事項)における主な質疑について申し上げます。 まず、農政課について申し上げます。 委員からの「経営継承・発展等支援事業について、具体的にどのような支援をして後継者の育成に努めていくのか」という質問に対し、「経営継承・発展等支援事業は国の施策に基づく事業となります。国の事業概要では、実質化した人・農地プランに位置づけられた中心経営体の後継者が、経営継承後の経営発展に向けた取組に関する計画を作成し、その計画に基づく取組を後継者が行った場合に、必要となる経費を支援するという形になっています。現在、国からは事業の概要しか示されておらず、どのような条件を満たした方が補助対象になるのかということは、まだ明らかにされていない状況です」との説明を受けました。 また、委員からの「農業構造改革対策事業について、地域営農組織等の基盤の強化と後継者の育成確保を図るため、大型機械等を整備する費用の一部を補助するとのことだが、詳細は」という質問に対し、「地域営農パワーアップ事業補助金の説明となりますが、地域農業の重要な担い手の農地の集積や耕作放棄地の解消に意欲的な営農集団等が大型の機械を購入した場合にその購入費用の2分の1を補助するという補助事業となっています」との説明を受けました。 次に、農業委員会事務局について申し上げます。 委員からの「農地利用最適化推進委員の成果報酬は活動実績に対してのものなのか、昨年度の実績なのか、これからの見込みなのか詳しく説明を伺いたい」という質問に対し、「農地利用最適化交付金は、1月から12月のデータを基に遊休農地率を1%以下に抑えた農業委員会に交付される交付金となります。今回の令和3年度予算に関しては、令和3年1月から12月のデータに基づいて令和4年3月の年度末の交付となります。令和3年度の予算計上に実績では計算できないので、令和2年度と同様に計上しました。また、成果実績分については全て農業委員と推進委員の報酬に充当されるものとなっており、規則により均等に割り、今年度の報酬として振り込む形になります」との説明を受けました。 また、委員からの「地区による遊休農地の差があると思うが、委員の報酬は均等になるのか」という質問に対し、「地域によって遊休農地率や解消面積等が違うと思いますが、目に見えない活動内容等がありますので、報酬については均等割になります」との説明を受けました。 次に、商工観光課について申し上げます。 委員からの「おもちゃ博物館改修等工事について、空調工事は令和3年度予算内容の第二期で完了するのか」という質問に対し、「第一期工事と個別空調工事という形で、令和2年度に改修した部分以外の残りの部分全てを改修し、完了の予定になります」との説明を受けました。 また、委員からの「まちなか新規出店促進事業の仕組みについて伺いたい」という質問に対し、「補助金については問合せの際に、希望地域の空き店舗をご紹介したり、その地域が補助金対象かどうかご案内しています。実績は家賃補助と改装補助があり、改装補助は1店舗100万円を限度に補助率2分の1で補助しています。家賃補助は補助率2分の1で月5万円を限度に12か月補助をしています」との説明を受けました。 次に、建設課について申し上げます。 委員からの「重要物流道路改良事業について、おもちゃ団地内がその指定を受け改良工事を行うということで、長年おもちゃ団地内の雨水対策など懸案になっていたと思うが、予算計上されている5,400万円ほどの委託料により、おもちゃ団地内路線のほとんどが対象になるのか。また、この事業の国庫補助率は」という質問に対し、「重要物流道路については6路線、延長で約2.8キロメートルになります。未整備路線を重点的に実施することで、この事業によりほぼ工業団地内の路線に対応できると考えています。また、令和3年に関しては補助率が50%になり、重要物流道路かつ町の国土強靱化計画に位置づけられているので、配分されやすくなっています」との説明を受けました。 また、委員からの「江川管理事業について、水門整備工事は、秋の出水期に間に合わせてほしいと思う。それに伴って恵川の方は管理が難しいと思うが何か考えはあるか」という質問に対し、「河川という位置づけではなく、農業用の幹線排水路という位置づけであり、管理は町ではなく土地改良区となります。今までの台風や豪雨と違い、近年は経験したことのない雨量であるため、今、主要な河川で整備している断面であっても、そこまでを想定した整備が行われていないのが現状で、雨水を全て川で処理することに限界が来ています。災害に対する治水対策の考え方も大きく変わってきており、ハード面での整備に優先順位をつけ、破堤をしないように堤防を強化していくことを優先的に行っています。また、今後については、農地の被害等を考慮しながら、田んぼダムなど、上流で保水をしていく等の対策を総合的に検討していきたいと考えています」との説明を受けました。 次に、都市計画課について申し上げます。 委員からの「建築物耐震改修促進事業のブロック塀等撤去費について、件数を伺いたい」という質問に対し、「1件当たり10万円を限度に3件を想定しています」との説明を受けました。 また、委員からの「バリアフリー化整備事業について、計画の概要を伺いたい」という質問に対し、「おもちゃのまち駅バリアフリー化整備事業は、現在栃木県、東武鉄道と協議しています。エレベーター3基、駅構内のスロープ、障がい者対応型トイレの設置を予定しています。西口と東口のエレベーターについては町が施工、真ん中のエレベーターとトイレ、スロープについては東武鉄道が施工することとなっており、令和3年度に東武鉄道と町双方で設計を行い、令和4年度からの工事を検討しています。エレベーター設置場所は3基のうち、広場から地下通路に降りる東西口に1か所ずつ設置され、西口は通路の一番西端に降りていく形で1基、東口については駐輪場につながる通路を避けて南側に1基設置され、地下通路に降ります。中央のエレベーターについては、おもちゃのまち駅構内に上る階段の反対の南側に1基設置し、上に上がり改札口に向かう横の連絡通路を東武鉄道で施工する形で検討しています」との説明を受けました。 また、委員からの「スマートインターチェンジ調査検討業務委託料について、場所等を可能な範囲で伺いたい」という質問に対し、「本委託業務では、町内の最適な場所の選定をして、概略設計を行う予定です。整備箇所については、壬生PAを中心に数か所の候補を選定し、詳細に比較検討していきます」との説明を受けました。 次に、下水道課について申し上げます。 委員からの「浄化槽設置整備費について、分家や中古住宅を購入した場合等は設置できるのか。また、中古住宅に対しても補助対象になるのか」という質問に対し、「昨年度大幅に国の浄化槽の補助要綱が見直され、補助率が2分の1から3分の1になり、重点政策として宅内配管が認められました。また、分家住宅は対象にならない通達が国から一時的に出た経緯もありますが、最終的に国からの通達によると分家住宅等の新設についても合併浄化槽の補助対象になる回答があり、そのように運用しています。既に合併浄化槽の補助を受けていると対象になりませんが、例えば単独浄化槽を新たに転換ということであれば対象になります」との説明を受けました。 次に、
下水道事業会計予算決議における主な質疑について申し上げます。 委員からの「接続戸数について、接続率は何%になるのか」という質問に対し、「令和3年度末で公共下水道の水洗化率が95.4%、農業集落排水が77.9%を見込んでいます」との説明を受けました。 次に、
水道事業会計予算決議における主な質疑について申し上げます。 委員からの「配水管新設事業について、令和3年度に予定している配水管新設予定箇所と、新設と老朽管更新の考え方について伺いたい」という質問に対し、「令和3年度は、六美町北部の区画整理地内と農業集落排水を実施している旭町・星の宮地内、地域の方から強い要望がありました羽生田地区・北小林地区・中泉地区の一部を予定しています。その他にも地下水の水質悪化等による緊急な要望にも対応していきたいと思っています。また水道事業は、新設と老朽管更新の2本立てで行っています。老朽管更新は既存の管の更新のため、収益から見れば利用者は増えずに更新費がかかり、新設については利用者と収益が増えていくので、更新と収益のバランスをとりながら事業計画を立てて行っています」との説明を受けました。 以上、建設経済常任委員会に付託されました新年度予算決議の審査内容について申し上げました。 審査の結果、議案第31号 令和3年度壬生町
一般会計予算決議(所管事項)について、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決することに決しました。議案第36号 令和3年度壬生町
水道事業会計予算決議について、採決の結果、全委員異議なく原案のとおり可決することに決しました。議案第37号 令和3年度壬生町
下水道事業会計予算決議について、採決の結果、全委員異議なく原案のとおり可決することに決しました。 以上、建設経済常任委員会の報告とさせていただきます。 令和3年3月22日、建設経済常任委員会委員長、遠藤恭子。
○議長(
赤羽根信行君) 以上で
委員長報告を終了いたします。 これより
委員長報告に対する質疑に入ります。 なお、
委員長報告に対する質疑は委員会の審査の経過及び結果に対する質疑となりますので、あらかじめご了承をお願いします。 質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
赤羽根信行君) 質疑を終了いたします。 まず、議案第31号 令和3年度壬生町
一般会計予算決議について、これより討論に入ります。 田部議員。 〔2番 田部明男君登壇〕
◆2番(田部明男君) 日本共産党の田部明男です。 私は、ただいま議題となっております議案第31号 2021年度壬生町
一般会計予算決議案について、反対する立場から討論いたします。 まず、壬生町政を取り巻く政治の状況を見ます。 菅義偉自公内閣は、第1にコロナ禍で国民生活が大変なのにGoToトラベルの強行、蔓延地域でのPCR検査実施を遅らせるなど、感染防止に対して全くの無為無策、対策に逆行する政治を進めています。 第2に、公立・公的病院の統廃合や定額給付金の混乱を口実にした
デジタル化推進など、コロナに便乗した悪政を進めようとしています。 第3に、コロナ禍と闘う国民を励まし支える政治ではなく、国民に自助を求める、自己責任を押しつける冷酷な政治を行っています。 第4に、国民生活の大変さには冷淡な一方で、イージス・アショア計画を断念したかと思えば、イージス・システム搭載艦2隻を導入しようとするなど、戦争する国づくりに向けた大軍拡予算を組もうとしています。 政府が国民、町民生活を守らずに犠牲にする政治を押しつけようとするときだからこそ、地方自治体には国の悪政押しつけから町民の命と暮らし、なりわいを守る政治が求められます。 その視点から2021年度一般会計予算を見て、幾つかの点を述べます。 まず、歳入では、第1款5項の都市計画税ですが、条例の一部改正案の討議でも述べたとおり、施行しない条例は速やかに廃止すべきです。 また、第7款1項の地方消費税交付金については、コロナ禍で町民生活が大変な今、地方消費税を受け取ることを考えるより、消費税を下げよとの声を上げるべきではないでしょうか。 次に、歳出では、第2款総務費1項7目企画費で、
デマンドタクシーみぶまる運営事業は台数を増やすなど、もっと充実させるべきです。町の交通政策として役場新庁舎オープンを待つことなく、公共交通網をどう確立して町民の皆さんの交通権を保障するかを考えるべきです。 また、平和行政推進事業は評価しますが、平和大使の派遣人数をもっと増やすべきです。 14目諸費では、来年度も自衛官募集事務費で印刷製本費が上げられています。法に定められてもいない適格年齢者の名簿を印刷して渡すことなどはやめるべきです。 3項1目戸籍住民基本台帳費に個人番号カード費が計上されています。普及は企画した人が思うようには伸びていません。伸びていないのは、何よりも町民の皆さんが必要としていないからであり、情報漏えいなどを心配していらっしゃるからです。 4項選挙費では、投票所数が減らされたままです。町民有権者の方々の投票する権利を守るためにも、投票所数を元に戻すべきです。 第3款民生費の1項社会福祉費では、国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険事業の各特別会計への繰出金をもっと増やすべきですし、敬老金支給を元に戻して長寿を喜べる町にすべきです。 また、2項2目母子福祉費のこども医療費助成事業は、対象年齢を少なくとも高校3年生まで引き上げることが必要です。 第4款2項1目清掃総務費にごみ減量化促進対策事業が上げられていますが、新しいごみ焼却場を計画する段階でごみ分別をさらに進めようというのでは遅過ぎます。今からごみ分別のさらなる細分化を見据えてごみ減量化を進めるべきです。その中で新しい焼却場が必要かどうかなども含めて検討することが妥当なのではないでしょうか。 第6款農林水産業費、1項3目農業振興費については、種子法と種苗法が相次いで廃止、改悪されました。栃木県は種子条例を採択しましたが、国の種子法廃止に迎合したもので、日本の農業を守り食の安全を守るものにはなっていません。町独自でも農業と食の安全を守る施策を進める必要があります。 第10款教育費、1項義務教育費では、今以上の少人数学級実現を国や県に求めつつ、当面は町単独でも教員の加配を行って、働きやすく一人ひとりの子供の顔が見える小・中学校を他市町に先駆けてつくるべきです。 また、4項3目図書館費では、指定管理者制度だからということで曖昧にせず、町として文化を保護、育成する柱として図書館を位置づけて施策を充実させることが求められます。 以上、幾つかの款項目ごとにわたって予算を検討しました。その結果、評価できるものもありますが、全体として見ると予算に見る町政の基本姿勢は国や県の悪政押しつけにつき従ったものであり、是認できません。やってはいけないと思えることも幾つかあります。もちろん、その根本原因は悪政を押しつける政府にあります。しかし、政府が悪政を押しつけているのだから仕方がないといって済ますわけにはいきません。 相対的に見て是認できない以上、この予算案に賛成することはできません。 議員各位の賛同をお願いし、討論といたします。
○議長(
赤羽根信行君) 田村議員。 〔9番 田村正敏君登壇〕
◆9番(田村正敏君) 9番、田村正敏でございます。 私は、議案第31号 令和3年度壬生町
一般会計予算決議について、賛成の立場から討論をしたいと思います。 小菅町長は、町民の幸せを願って将来へのまちづくりを発展させ、新しい壬生町への幕開けとなるよう積極的な予算と位置づけ、過去最大となる184億9,000万円の令和3年度一般会計当初予算を提案されたところであります。 過去最大となった令和2年度の予算規模を38億5,000万円も上回っておりますが、その理由は、壬生町の50年、100年先を切り開く新庁舎建設事業や施設の延命化と廃棄物の安定的な処理を図る清掃センター基幹的設備改良事業という町にとって必要不可欠な大規模ハード事業を控えていることや、新型コロナウイルス感染症への対応に注力しているからにほかなりません。 ハード事業に限って言えば、庁舎建設関連の費用が33億円弱、清掃センター基幹的設備改良工事が13億円超と46億円を超える事業費になりながらも、一般財源を1億6,000万円程度に抑えております。町債に頼るところもありますので、将来負担比率や公債費負担比率などの将来的な財政指標への影響は懸念されますが、これら事業によって一般財源が少なくなったことで住民サービス等を圧迫しているとは考えられません。 また、新型コロナウイルス感染症対策につきましては、5億円を超える事業費が計上されており、町民の生活を守り、町民の不安、地域経済の疲弊を払拭し得る施策を講じていただいております。 令和2年度はコロナ禍への対応ということで9回もの補正予算が組まれましたが、令和3年度においてもその迅速かつ的確な対応を期待するところでございます。 なお、既に尽力いただいていることは承知の上で申し上げますが、新型コロナウイルスにより私たちの暮らしは劇的に変貌しております。社会はニューノーマル、新しい日常にシフトチェンジしており、テレワークやデジタルへの積極的な移行などアフターコロナにおける新しい壬生町をつくり上げるさらなる方策の構築へ邁進していただきますようお願いをいたします。 さて、これら事業のほかにも、六美町北部土地区画整理支援事業、国谷駅前広場整備、おもちゃのまち駅バリアフリー化整備事業、各種の道路整備事業など、次世代のまちづくりにつながる基盤整備に必要な投資的経費を国・県補助金、
交付税措置のある地方債など有利な財源を積極的に活用することで十分に確保しております。これらは、まさに小菅町長の提案されている将来へのまちづくりを発展させ、新しい壬生町への幕開けとなる積極的な投資であり、早い段階で未来を見据えた社会基盤整備を進めることでこれから到来する超高齢化・人口減少社会で起こる地域経済の減速を食い止め、地方創生を進めることにつながると期待するところでございます。 さらには、放課後児童クラブにおける保護者負担軽減対策、こども医療費の自己負担分無料化の継続、GIGAスクール構想の積極的な推進などといった子育て、教育分野をはじめ、環境や産業振興、防災などの各分野におきましても積極的かつきめ細やかな取組が盛り込まれ、将来を見据えた基盤整備を図る取組と生活を支え安全・安心を確保する取組の両面からしっかりと着実に進めていく予算となっており、高く評価するものであります。 以上申し上げましたが、令和3年度一般会計当初予算は、第6次総合振興計画後期基本計画の初年度にふさわしい、住み続けたい、住んでよかった、住んでみたいと思える壬生町の実現と小菅町長が町民の幸せを願って将来へのまちづくりを発展させたいという意思が強く感じられる予算となっております。 ただ、町政史上最大の予算に伴い、町債の残高が大きく上昇しているという懸念もありますので、子々孫々に負担を押しつけないよう、不断の行財政改革と未来への投資を並行して行うことを期待いたします。 最後に、令和3年度は、最も重要かつ困難を極めるであろうワクチン接種が予定されています。職員並びに全町民のオール壬生体制により、この厳しいミッションを完遂させるようお願い申し上げ、賛成の討論とさせていただきます。 議員各位におかれましても、賛成の趣旨をご理解いただき、賛同をお願いいたします。
○議長(
赤羽根信行君) これにて討論を終結いたします。 これより議案第31号 令和3年度壬生町
一般会計予算決議についての件を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
赤羽根信行君) 起立多数であります。 よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第32号 令和3年度壬生町
国民健康保険特別会計予算決議について、これより討論に入ります。 田部議員。 〔2番 田部明男君登壇〕
◆2番(田部明男君) 田部明男です。 私は、ただいま議題となっております議案第32号 2021年度壬生町
国民健康保険特別会計予算決議案について、反対する立場から討論いたします。 多くの方々が指摘しているように、国民健康保険制度は国民皆保険の下支えをする社会保障の重要な一翼を担う制度です。 政府は、国民健康保険法に定める都道府県国保運営方針の記載事項に、都道府県内の保険料水準の平準化、つまり保険料統一を位置づける改正案を提出しました。同法改正案は、さらに、法定外の一般会計からの繰入れ等の解消に関する規定も、努力義務ですが明記しています。これも、菅首相が強調している自助と自己責任論押しつけの表れの一つです。 コロナ禍の下で、今、求められているのは、高過ぎる国民健康保険税を引き下げることです。 町では、国保の会計年度が始まる8月1日現在、2020年度では53世帯、61人の方々が国民健康保険に入っていながら保険証をもらえず、資格者証を交付されています。短期の保険証を交付されている世帯は、1か月、4か月合わせて258世帯、398人いらっしゃいます。資格者証と短期保険証を合わせると311世帯、459人、国保加入世帯が約5,500世帯ですから約5.6%の世帯は普通の保険証をもらえなかったり国保税の支払いに悩まねばならない状況に追い込まれています。このほかにも、国保税が高過ぎるために税納付に四苦八苦している人はたくさんいらっしゃると思います。これでは、国民健康保険が社会保障としての役割を十分に果たすことはできません。 国に対して国民健康保険への公費負担割合を昔のように戻すことを求めること、同時に、町がもっと一般会計からの繰入れを増やして国保税を引き下げ、加入者が払える国保税にすることが求められます。 国民健康保険を社会保障として位置づけず自助と自己責任論を押しつける政府の施策を受け入れてつくられた予算を認めることはできません。 議員各位の賛同をお願いし、討論といたします。
○議長(
赤羽根信行君) 坂田議員。 〔7番 坂田昇一君登壇〕
◆7番(坂田昇一君) 7番、坂田でございます。 私は、議案第32号 令和3年度壬生町
国民健康保険特別会計予算決議について、賛成の立場から討論を行います。 国民健康保険は、我が国の誇るべき国民皆保険制度の根幹を成す健康保険の一つであり、国民の誰もが安心して必要な医療を受けることができるために欠かせないものとして長きにわたりその役割を果たしているところでございます。 国民健康保険に該当する方は、かつては自営業者や第1次産業従事者が一定の割合を占めていましたが、社会構造の変化により、近年では定年退職後の高齢者の方や無職者の割合が高くなっております。そのため、医療にかかる費用が上昇する一方、平均所得水準は低下し、国民健康保険の財政運営は全国的に大変厳しいものとなってきているところでございます。 このような状況の下、将来にわたって制度を維持していくため国が制度改革を行い、都道府県、市区町村が協力し、円滑な制度運営を行っているものと理解をしております。 令和3年度の本会計予算につきましては、まず歳入においては、保険税について、激変緩和のため当年度の税率は前年度同様とした上で、税制改革の影響を適正に踏まえて算定しており、低所得者に対する7割・5割・2割軽減も継続するなど、所得と賦課のバランスに配慮しながら財政の健全化に向け計画に沿った運用がなされているものと考えます。 そのほか、保険給付費に充てるための財源である保険給付費等交付金や軽減した保険税額の補填と低所得者の人数に応じた財政支援としての国・県・町の公費から成る保険基盤安定負担金など制度上の適正な歳入が計上されているものであります。 一方、歳出につきましては、支出の7割を占める保険給付費においては、被保険者数の変動や保険給付費の実績によって推計され、適正な確保がなされていることが見受けられます。また、県へ納付する国民健康保険事業費納付金につきましては、県内全ての市町と県の間で慎重に協議を重ね、決定した費用を計上しているものであります。 そのほか、被保険者の健康維持と医療費の適正化に寄与する保健事業等に関しましては、感染症対策に考慮した上で可能な限り実施するよう計画されており、特定健康診査事業をはじめ、人間ドック検診助成や糖尿病重症化予防などの取組についても、国の交付金を活用して保険税への負担を抑えつつ必要な費用を計上し、住民サービスの維持向上に努める姿勢がうかがえます。 ただいま申し上げましたように、厳しい財政状況の中、財源を確保しつつ住民の負担に配慮されており、国民健康保険制度の安定した運営と維持のため、的確に予算を編成されたものと見受けられますので、本予算に対し賛成の意を表すものであります。 以上を申し上げ、賛成討論といたします。 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
赤羽根信行君) これにて討論を終結いたします。 これより議案第32号 令和3年度壬生町
国民健康保険特別会計予算決議についての件を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
赤羽根信行君) 起立多数であります。 よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第33号 令和3年度壬生町
奨学資金特別会計予算決議について。 本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 これより議案第33号 令和3年度壬生町
奨学資金特別会計予算決議についての件を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第34号 令和3年度壬生町
介護保険事業特別会計予算決議について、これより討論に入ります。 田部議員。 〔2番 田部明男君登壇〕
◆2番(田部明男君) 田部明男です。 私は、ただいま議題となっております議案第34号 2021年度壬生町
介護保険事業特別会計予算決議案について、反対する立場から討論いたします。 私たち壬生町議会は、今開いている2021年3月議会の議案第7号で壬生町介護保険条例を一部改正しました。月額の基準保険料を4,800円から5,500円へと14.6%引き上げたわけです。 条例の一部改正案の討論でも述べましたが、生活保護受給者など全く余裕のない人からも保険料を取る問題があります。この方々だけではありません。監査委員が提出した2019年度介護保険特別会計の審査意見書では、単年度で見ても生活困窮などで不納欠損額として処理したのは531件、約345万円です。収入未済額はもっと多く、504万円余にもなっています。実際にこれだけ多くの人たちが現在でも高過ぎて払え切れない介護保険料になっています。月額の基準保険料を引き上げたら、暮らしが大変な人をはじめ、ますます町民の皆さんに介護を保障する制度とはかけ離れてしまいます。 また、議案第7号の条例改正の説明の中にも、税制改正で所得税の基礎控除を10万円引き上げる代わりに、給与所得控除、公的年金等控除を10万円引き下げたことが述べられています。所得税の基礎控除が引き上げられたのはよいのですが、給与所得控除、公的年金等控除の引下げは、生活が苦しい方々への負担増となり、見過ごすわけにはいきません。 それにもかかわらず、今回の予算案はこうした町民の皆さんに国が押しつける負担増に対して十分な対処を盛り込んでいません。それは、現行の介護保険制度が社会保障ではなく、相互扶助で位置づけ運営しようとする考え方を抜け出していないからです。これでは町民、住民の皆さんの介護を保障する制度とは言えません。 よって、本議案に反対いたします。 議員各位の賛同をお願いし、討論といたします。
○議長(
赤羽根信行君) 玉田議員。 〔8番 玉田秀夫君登壇〕
◆8番(玉田秀夫君) 8番、玉田です。 私は、議案第34号 令和3年度壬生町
介護保険事業特別会計予算決議について、賛成の立場から討論を行います。 介護保険は、加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病等により介護を要する状態になっても、できる限り自宅で自立した日常生活を営めるように、必要な保険医療サービス及び福祉サービスに係る給付を行う仕組みとして制度化され、国民の共同連帯の理念に基づき、40歳以上の全国民で公平に支えております。 このたび、本町では、令和2年度までの第7期介護保険事業計画を発展・継続する形で、令和3年度から3年間の高齢者支援施策の方向性を示す第8期介護保険事業計画が作成されました。同計画の下、団塊の世代が75歳以上となる令和7年度及び団塊ジュニア世代が65歳以上となる令和22年度を見据えた中長期的な展望を踏まえ、高齢者福祉分野のみならずあらゆる分野との連携・協働を図りながら、地域共生社会の実現という大きな枠組みの中で高齢者福祉分野の中心となる地域包括ケアシステムの深化・推進を目指すこととしています。 また、可能な限り住み慣れた地域で人間らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、介護保険制度の持続可能性を確保することに配慮し、サービスを必要とする方に必要なサービスが提供されるように各取組を図っていくものであります。 こうしたことから、本会計の歳入におきましては、保険給付及び地域支援事業に関連して、公費負担分の国・県支出金、一般会計繰入金、そして2号被保険者負担分の支払基金交付金及び65歳以上の介護保険料などが適正に予算計上されております。 歳出におきましても、急速な高齢化の進行に伴う認知症高齢者、寝たきりの高齢者、独居老人、老老介護の増加や介護の長期化など介護問題が老後の不安要因となっている状況の中、居宅介護サービスをはじめとした各介護サービスに対応した保険給付費が計上されております。 また、地域支援事業では、地域包括ケアシステムの深化・推進を見据えた介護予防・生活支援サービス事業費のほか、高齢者の総合相談や地域の支援体制づくり、介護予防の必要な援助などを行っている地域包括支援センターへの委託料や在宅医療と介護の一体的な提供体制を構築するための在宅医療・介護連携推進事業費が計上されております。 さらには、認知症の相談体制を整備し、認知症の早期発見や適切な治療につなげるための認知症施策推進事業費、地域住民がお互いに助け合う支え合い活動の推進に資するための生活支援体制整備事業費が計上されるなど、いずれについても適正な予算措置がなされておりますので、本予算に対し賛成の意を表すものであります。 以上を申し上げ、賛成討論といたします。
○議長(
赤羽根信行君) これにて討論を終結いたします。 これより議案第34号 令和3年度壬生町
介護保険事業特別会計予算決議についての件を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
赤羽根信行君) 起立多数であります。 よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。 ここで休憩といたします。 再開は午後1時といたします。
△休憩 午後0時00分
△再開 午後1時00分
○議長(
赤羽根信行君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案第35号 令和3年度壬生町
後期高齢者医療特別会計予算決議について、これより討論に入ります。 田部議員。 〔2番 田部明男君登壇〕
◆2番(田部明男君) 田部明男です。 私は、ただいま議題となっております議案第35号 2021年度壬生町
後期高齢者医療特別会計予算決議案について、反対する立場から討論いたします。 菅内閣は、2月5日、医療制度改革一括法案を閣議決定し、国会に提出しました。75歳以上の高齢者のうち、一部の方々の患者負担を現行の1割から2割へと2倍にする計画です。予算書や概要説明書を見る限り、町の後期高齢者医療特別会計の予算も運営も大まかに言うとこの国の制度改革に沿った形のものです。 改革一括法案で窓口負担を2倍に増やされる対象者は、①単身で年収200万円以上の人、②75歳以上の夫婦で年収320万円以上の人です。約370万人に上ると見られ、75歳以上の高齢者1,815万人の約20%です。 日本共産党の小池晃参議院議員の国会質問に対して、田村厚生労働大臣は答弁で、今回の窓口負担増で給付費は1,880億円減らせるが、その最大の削減は公費の負担980億円だと答えています。 日本医師会が作成した後期高齢者の患者負担割合の在り方についてを見ると、年収に占める窓口負担の割合は、1割負担でも85歳以上は5.7%で、60歳から64歳が2.6%であるのに対して2倍、30歳から40歳までが1.0%の5倍となっています。 後期高齢者医療制度そのものが医療費、特にその中でも公費の支出を抑えようと、年齢を重ねると医療費が増加しがちな高齢者を別枠に囲み込む差別的な医療体制です。 後期高齢者医療特別会計は、その本質的欠陥を少しも改めてはおらず、今回の窓口負担2倍化計画は弱者切捨ての最たるものと言わなければなりません。このような制度では、町内の高齢者の命と健康を守ることはできません。 よって、本議案に反対いたします。 議員各位の賛同をお願いし、討論といたします。
○議長(
赤羽根信行君) 大島議員。 〔15番 大島菊夫君登壇〕
◆15番(大島菊夫君) 15番、大島菊夫でございます。 私は、議案第35号 令和3年度壬生町
後期高齢者医療特別会計予算決議について、賛成の立場から討論を行います。 後期高齢者医療制度は、少子・高齢化が進む中、1人当たりの国民医療費が年々膨らむ中、我が国の医療制度を維持していくために発足された制度であり、世代間の費用負担を明確にするとともに、高齢者の特性に合った医療の提供を図るために国民皆保険制度を支える基盤の一つとして定着したところでございます。 後期高齢者医療の該当者は、いわゆる団塊の世代が75歳を迎えることから今後も増加が見込まれ、それに伴う医療費の増加が懸念されております。 このような状況の中、町に求められているのは、栃木県後期高齢者医療広域連合との連携による相互の役割を分担しながら引き続き高齢者が安定して医療を受けられるよう、安定かつ円滑な制度運営としていくことであると考えます。 本会計の歳入につきましては、保険料については低所得者に配慮した保険料の軽減措置を講じる一方で、税制改革による所得控除の変更なども的確に盛り込まれ、適正に計上されております。 また、一般会計繰入金として町が行う事務に係る経費のほか、保険料の軽減分を補填するためには、県と町とが負担する保険基盤安定繰入金を計上し、歳入の確保が図られております。 歳出につきましては、徴収した保険料と公費補填である保険基盤安定負担金を合算して広域連合に納付する納付金、町が負担する事務に係る費用及び保険料の徴収事務に係る費用など、事業運営に必要な費用を計上したほか、高齢者の健康診査や人間ドック検診助成、口腔健診などの高齢者の疾病予防、健康増進に寄与する事業を引き続き実施できるよう、予算を計上している様子がうかがえます。 以上のとおり、本予算につきましては後期高齢者医療制度の円滑な運営のための予算措置がなされておりますので、本予算に対して賛成の意を表するものであります。 以上を申し上げ、賛成討論といたします。 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
赤羽根信行君) これにて討論を終結いたします。 これより議案第35号 令和3年度壬生町
後期高齢者医療特別会計予算決議についての件を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
赤羽根信行君) 起立多数であります。 よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第36号 令和3年度壬生町
水道事業会計予算決議について。 本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 これより議案第36号 令和3年度壬生町
水道事業会計予算決議についての件を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第37号 令和3年度壬生町
下水道事業会計予算決議について。 本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 これより議案第37号 令和3年度壬生町
下水道事業会計予算決議についての件を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。
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△日程第10 議案第38号 令和3年度壬生町
一般会計補正予算(第1号)決議について
○議長(
赤羽根信行君) 次に、日程第10、議案第38号 令和3年度壬生町
一般会計補正予算(第1号)決議についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 小菅一弥町長。 〔町長 小菅一弥君登壇〕
◎町長(小菅一弥君) 議案第38号 令和3年度壬生町
一般会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。 今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症の対応に要する経費並びに新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した事業を計上しまして、編成いたしたところであります。 まず、歳出予算の内容につきましてご説明を申し上げます。 3款民生費、社会福祉費におきまして、令和3年1月より実施しております高齢者等新型コロナウイルス感染症検査助成事業を令和3年度も継続実施するために必要な経費を計上いたしました。 4款衛生費、保健衛生費におきましては、既に医療従事者への接種が始まっている新型コロナウイルスワクチンにつきまして、国のワクチン接種の概要が示されたこと及び町の接種実施に関する各種調整の進展に伴い、全町民が円滑に接種を実施できる体制の構築や高齢者等の交通弱者への配慮など、必要な経費を計上いたしました。 7款商工費、商工業振興補助事業におきまして、新型コロナウイルス感染症により大きな影響を受けている地域経済の回復を図るとともに、消費者の家計への支援、売上げが減少した商店や飲食店を支援するため、プレミアム商品券のプレミアム率アップ並びに販売枚数の増加に必要な費用を計上いたしました。 10款教育費では、小学校費及び中学校費におきまして、急速に整備が進むGIGAスクール構想に対応し、情報教育のさらなる推進を図るため、ICT支援員による学校支援を強化する費用を計上いたしました。 次に、歳入について説明を申し上げます。 15款国庫支出金では、歳出の増額に伴う財源の見直しを計上いたしました。 なお、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきましては、歳出3款の高齢者等新型コロナウイルス感染症検査助成事業、7款の商工業振興補助事業、10款の情報教育推進事業の財源としたほか、4款のワクチン接種体制確保事業の一部に充当しております。 19款繰入金では、財政調整基金繰入におきまして、今回の補正予算に伴い増額をし、調整したところであります。 21款諸収入では、町外者が壬生町で新型コロナウイルスワクチンを接種した場合の負担金を計上いたしました。 これによりまして、
一般会計補正予算(第1号)は、歳入歳出それぞれ1億2,691万8,000円の増額をし、補正後の予算総額を186億1,691万8,000円とするものでございます。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようお願いをいたします。
○議長(
赤羽根信行君) 質疑に入ります。 落合議員。
◆16番(落合誠記君) 地方創生臨時交付金につきましては、さきの一般質問の際に1億円強ということで残っているということでございました。 今回、この1億さきの補正になるわけですけれども、これ臨時交付金は大体これで使い切ったというふうな認識でよろしいのか、それと、これからワクチン接種等々が展開されているわけですけれども、経費的にこれで十分充足しているのか、今後、場合によっては経費的に足りなくなるというような事態というのは考えられるのか、お願いいたします。
○議長(
赤羽根信行君)
総合政策課長。
◎
総合政策課長(大垣勲君) 落合議員のご質問にお答えいたします。 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきましては、2月上旬に国のほうから限度額として、1億5,600万が限度額として示されております。今回、そのうちの約3,700万程度を財源として充当して予算を編成したところでございます。 今回、編成で使わせていただいた分につきましては、ワクチン接種等であったり年度早々から動き出しが必要なものに限定をさせていただき予算を組ませていただきましたので、残った分につきましては、今後、再度補正予算を組ませていただきまして新たな事業に充てていきたいというふうに考えてございます。 以上でございます。
○議長(
赤羽根信行君) 落合議員。
◆16番(落合誠記君) そうすると、交付金の残高はどれぐらい残っているのか、確認させてください。
○議長(
赤羽根信行君)
総合政策課長。
◎
総合政策課長(大垣勲君) 交付金の残額につきましては、1億1,800万ほどが現時点で残っているというふうな状況でございます。 以上です。
○議長(
赤羽根信行君) 田村議員。
◆9番(田村正敏君) ワクチン接種に関するところで、13ページの委託料の中の基幹的医療機関ワクチン管理業務委託料と個別接種医療機関ワクチン業務委託、この辺が実際の実働する部分になるかと思うんですけれども、もう少し中身詳しく教えてください。 それと、商工業振興補助事業、今、商品券という話がありましたけれども、例年と比べてどのぐらい違うのかということと、それと財源は単費と交付金も入っているのか、財源はどうなっているのか教えてください。
○議長(
赤羽根信行君) 民生部長。
◎民生部長(粂川延夫君) ただいまの田村議員のご質問にお答えいたします。 まず、委託料の件でございますけれども、一度に大量の冷凍ワクチンが配送されます機関である基幹的医療機関につきましては、国から直接受け取るワクチンを保管するためのディープフリーザー、これを設置していただきまして、サテライト型接種施設と言われます基幹的医療機関からワクチンの配分を受けて接種を行う医療機関、こういった施設をサテライト型接種施設と言いますけれども、そちらへのワクチン移送準備、それからそういったワクチンの保管管理、これを行っていただくための業務委託料でございます。 それと、もう一つの個別接種医療機関につきましては、個別接種を行う医療機関がワクチン円滑化支援システムへの在庫数とか接種記録の入力作業、こういったことを行っていただくことに対する業務委託料でございます。
○議長(
赤羽根信行君) 経済部長。
◎経済部長(神永全始君) 田村議員ご質問の二点目、商品券発行事業ですけれども、例年との違いということですが、まず販売額につきましては、例年1億円ということで商工会のほうで実施しているわけですが、今回は1.5倍の1億5,000万円に増額いたしまして、プレミアム率のほうも10%から倍の20%として実行する予定でございます。 また、今回はコロナ禍による影響を受けた飲食店など小規模店を支援することを目的に、商品券の券種につきまして、今までは登録店どこでも使える共通券としての販売でしたけれども、今回は小規模店のみ使える券を合わせて2種類の件をセットにしての販売を予定しております。今回、商品券の発行としまして特にコロナの影響の多い飲食店や小規模店の支援ができればと考えております。 発行時期につきましては、例年どおり9月上旬頃を予定しております。 以上とさせていただきます。
○議長(
赤羽根信行君)
総合政策課長。
◎
総合政策課長(大垣勲君) 今回の商工業振興補助事業につきましては、2,300万円全額を地方創生臨時交付金のほうで充てさせていただいてございます。 以上です。
○議長(
赤羽根信行君) 田村議員。
◆9番(田村正敏君) ありがとうございます。 商品券につきましては、プレミアム率あるいは全体の量も増えて、また、小規模店舗専用のやつも入っているということで、大変皆さんありがたいことだと思いますので、よろしくご執行お願いいたしたいと思います。 一点、ワクチンのほうなんですけれども、個別接種という文言が入っているんで、各開業医さんのほうで接種するというのとは違うわけなんですね、この意味は。壬生町内では、先日ご説明ありましたように、健康福祉センターでまとめて集団接種をするという方針で、個別接種というか、いわゆる開業医での接種というのはやらないということはそのままでいいわけですか。
○議長(
赤羽根信行君) 民生部長。
◎民生部長(粂川延夫君) ただいまの質問にお答えいたします。 個別接種は、町内医療機関のお医者様、そちらのほうでやっていただく、その分でございます。
○議長(
赤羽根信行君) 小牧議員。
◆6番(小牧敦子君) 私からもワクチン接種のところを伺いたいと思いますが、歳出13ページのほうを見ますと委託料でも一番下のところにワクチン接種実施事業、ここで150万ぐらい出ているんですけれども、この中身、詳細を教えていただければと思います。どなたにお支払いするものなのかをお聞きしたいと思っております。 その上の部分の高齢者に対応するPCR検査だとは思うですけれども、これは新規で入所される方が持っておられるかどうかというところを確認するんだとは思うんですが、これも引き続きということで、今までの実績がどのようだったのか、要はどういう施設の方の新規入所の方が対象になっているのかというところを教えていただきたいと思います。 併せて、この検査を対象者全ての方にできたものなのか、何か理由があったりしてできなかったりしているのか、何か課題があれば教えていただければと思います。 最後、三点目は、その次のページのICT支援員のほうなんですが、この委託料のもう少し詳細を教えていただければと思います。 よろしくお願いします。
○議長(
赤羽根信行君)
学校教育課長。
◎
学校教育課長(赤羽根和男君) 小牧議員ご質問のICT支援員配置業務委託料につきましてご説明させていただきます。 今回、補正予算を計上いたしまして、事業内容といたしましては、支援員2名を月16時間、10校に派遣する予定となっております。それプラス、支援員を管理する管理者として1名予定しております。また、テクニカル派遣費用といたしまして、訪問回数、想定なんですが、各学校月2回程度、テクニカル派遣を予定しております。質問等があった場合に、電話等で応対していただくためにコールセンターを設置するような形でコールセンターの費用を計上しております。そのほか、アカウントの管理費用として、アカウントの管理、サーバの管理等を委託する名目で予算を計上しております。 以上となります。
○議長(
赤羽根信行君)
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(熊倉律子君) ただいまの小牧議員のご質問にお答えいたします。 まず、第一点目、ワクチン接種実施事業についてでございますが、今回、集団接種をする際の医師、看護師、薬剤師等の報償費のほうを計上いたしております。 第二点目のPCR検査のほうですが、こちら昨年度の実績は、相談件数は数件あったんですが、実績は1件となっております。今回、この対象となる新規に施設入所対象施設は、介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設、介護医療院、地域密着型介護老人福祉施設が主なものになっております。 今回、件数が1件ということで、既に入院等されている方が施設入所される場合は、病院等で検査が済んでいらっしゃる方がいらっしゃるということと、あと、福祉施設のほう、介護老人施設等で県の補助金の中でPCR検査のほうを実施していただいた費用を施設のほうで持っていただいているというのもあるというふうに伺っております。 以上でございます。
○議長(
赤羽根信行君) 小牧議員。
◆6番(小牧敦子君) ありがとうございます。 では、集団接種のほう、医師、看護師、薬剤師の方にこの委託料を支払うということで、できれば医師、多分町の医師会の皆さんだと思うんですが、大体何名ぐらいの方にお願いする見込みなんでしょうか。何日間でも同じ先生が重なっているところもあるとは思うんですが、そこら辺が少し分かるとありがたいです。お願いします。
○議長(
赤羽根信行君)
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(熊倉律子君) ただいまの小牧議員のご質問にお答えいたします。 まだ、現在、スケジュール等は協議中ではございますが、現在、集団接種を行う場合、保健福祉センターを会場といたしまして1人の医師が1時間に大体24名ほど問診をする、その後、看護師が接種をするという人数で計算しますと1日5名体制で最大720名、1日6時間かけて720名実施する予定を最大というふうに考えて、今、医師のほうの勤務状況とか協力体制を協議しているところです。 週に5日間接種をするとしまして、午前中に3名、午後3名の医師、また、看護師は午前中に10名、午後に10名の看護師等をご協力いただく計算でいきますと、町の医師会の先生方が休診をしていただきながらご協力いただく可能性もありまして、週に1回から2回ご協力いただく体制で、今、対応しております。 また、町の医師会の先生方では、町の診療のほうも継続しながら、また、個別接種のほうも今後取り入れていく形を考えますと、今、獨協医科大学病院のほうでもご協力いただけるかどうか、その辺についても協議を今現在も進めているところでございます。 以上でございます。
○議長(
赤羽根信行君) 質疑を終了いたします。 議案第38号 令和3年度壬生町
一般会計補正予算(第1号)決議について、本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 これより議案第38号 令和3年度壬生町
一般会計補正予算(第1号)決議についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第11
付託請願等の審査結果報告について(令和2年陳情第3号)
○議長(
赤羽根信行君) 次に、日程第11、
付託請願等の審査結果報告について(令和2年陳情第3号)の件を議題といたします。 令和2年第7回定例会において、教育民生常任委員会に付託されました令和2年陳情第3号 「国に対して妊産婦医療費助成制度を創設するよう意見書提出を求める陳情書」について、会議規則第72条の規定により、閉会中も引き続き審査したい旨の申出があります。 お諮りいたします。 本件は委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本件は委員長からの申出のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。
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△日程第12
付託請願等の審査結果報告について(令和3年陳情第1号)
○議長(
赤羽根信行君) 次に、日程第12、
付託請願等の審査結果報告について(令和3年陳情第1号)の件を議題といたします。 去る3月2日の本会議において、会議規則第37条第1項の規定により、
総務常任委員会に付託されました令和3年陳情第1号 「核兵器禁止条約に署名・批准を求める陳情」についての件は、委員会の審査が終了しておりますので、これより委員長の報告を求めます。
総務常任委員会、
後藤節子委員長。 〔
総務常任委員長 後藤節子君登壇〕
◆
総務常任委員長(後藤節子君)
総務常任委員会のご報告を申し上げます。 令和3年第2回
壬生町議会定例会において、
総務常任委員会に付託されました令和3年陳情第1号 核兵器禁止条約に署名・批准を求める陳情書について、令和3年3月8日、17日の2日間にわたり、全委員出席の下、慎重に審査した経過と結果をご報告申し上げます。 陳情の趣旨は、核兵器禁止条約が2020年10月24日の国連創設デーに50か国の批准を達成し、2021年1月22日に発効された。日本は直ちに核兵器禁止条約に署名・批准し、被爆国としての役割を果たすときであり、壬生町においても意見書の提出を求めるという内容のものです。 3月8日に開催した委員会において、陳情者である新日本婦人の会の方の意見陳述、質疑応答の後、審査を行いました。 これについて、委員から、「日本が唯一の被爆国なのだから、もっと国際的に原爆をなくす運動の主役をやるべきではないかというのが国際世論だと思う」という意見や、「核兵器などないほうがいいのは当然で、この条約の意義はあるが、現状は日米安全保障条約の下で日本の安全が保障されているので、この条約に署名・批准することがどれほど日本の安全保障に大きな影響を与えるか。国民が危険に晒されるリスクが増えるということを考えると、戦争をしないため、安全のためには署名・批准は致しかねるのではないか」という意見や、「核兵器は本当に怖いが、今の日本の実際は、隣国が攻めてこないとは言えず、安心できない。難しいところだが、国を守るのが一番だと思う」という意見や、「核兵器の廃絶と原子力の平和利用等については、しっかりと進めていかなければならないと思うが、先鋭的に国に対して意見書というものを突きつけるということについては、ためらいがある。これはいろいろな問題が絡んでおり、国の問題として捉えたいと思う」などという意見があり、採決の結果、賛成少数で不採択と決しました。 以上、ご報告申し上げます。 令和3年3月22日、
総務常任委員会委員長、後藤節子。
○議長(
赤羽根信行君) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
赤羽根信行君) 質疑を終了いたします。 令和3年陳情第1号 「核兵器禁止条約に署名・批准を求める陳情」について。 これより討論に入ります。 田部議員。 〔2番 田部明男君登壇〕
◆2番(田部明男君) 田部明男です。 私は、ただいま議題となっております陳情第1号 核兵器禁止条約に署名・批准を求める陳情について、採択すべきとの立場から討論いたします。 陳情項目にもあるように、国連が2017年7月7日、核兵器禁止条約を加盟国の3分の2近くに当たる122か国の賛成で採択しました。そして、50か国以上が署名・批准した2021年1月22日、発効しました。2021年2月19日現在、署名86か国、批准が54か国に上っています。 同条約は、核兵器を初めて包括的に禁止する条約であり、①開発、②実験、③製造、④備蓄、⑤移譲、⑥使用、そして⑦威嚇としての使用の7項目を禁止しています。そして、核兵器禁止から核兵器廃絶へ世界の歴史を進める大きな役割が期待されています。 ところが、日本政府は、唯一の戦争被爆国にもかかわらず、核兵器保有国と非保有国との対立を深めるなどの口実で同条約に反対しています。 私は、ここで二つの点について考えてみたいと思います。 一つは、核兵器は戦争の抑止にはつながらないという点です。 アメリカをはじめ、核兵器保有国は盛んに核兵器による戦争抑止力、攻められない力を強調してきました。しかし、歴史の事実が明らかにしていることは、戦争抑止と言いながら核兵器の力を背景に、ベトナムでもアフガニスタンでも核兵器保有国が数々の侵略戦争を引き起こしてきたではありませんか。逆に、アメリカは2001年、同時多発テロに襲われました。どれもこれも厳しく非難されるべき蛮行であります。と同時に、戦争抑止にはならず、核の傘の下に入っていることが平和と安全につながらないことは明らかです。 世界がこの事実から核兵器は戦争抑止にはつながらない、核兵器があることは平和につながるのではなく戦争の危険につながる、核兵器があることが平和と安全につながるのではなく核兵器をなくすことが平和と安全につながるのだと学び、核兵器禁止の世論と運動が広がって禁止条約発効に結びつきました。核兵器反対・廃絶の立場を明らかにしてこそ、核実験やミサイル実験を続けて日本を威嚇しようとする企み、また、軍事拡張で地域的緊張を高める動きに毅然と立ち向かうことができます。 反対に、日本政府の橋渡し論の破綻が今明らかになっています。核兵器保有国と非保有国の橋渡しをするなどと核兵器に反対しない態度を合理化しようとしています。 日本政府は、2020年、国連で決議を提案しました。しかし、それは核兵器廃絶を究極の課題とし、永遠のかなたに押しやるものです。そして、現在、人類が手にした核兵器廃絶への最も近道である核兵器禁止条約に相反するものです。ですから、日本は毎年国連で同様の提案をしているものの、賛同する国は減り続け、2020年は26か国と2019年から半減しました。 今月7日、ビキニで被爆し核兵器廃絶を訴え続けてきた第五福竜丸の元乗組員、大石又七さんが亡くなられました。大石さんをはじめ、亡くなられた被爆者の遺志を受け継ぐのは残された私たちです。 現在、核兵器禁止条約に約6割の国民の皆さんが参加したほうがいいと答えています。この国民世論に町議会が応えるべきではないでしょうか。 議員各位の賛同をお願いし、討論といたします。
○議長(
赤羽根信行君) これにて討論を終結いたします。 これより令和3年陳情第1号 「核兵器禁止条約に署名・批准を求める陳情」の件を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。 令和3年陳情第1号 「核兵器禁止条約に署名・批准を求める陳情」を原案のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
赤羽根信行君) 起立少数であります。 よって、令和3年陳情第1号 「核兵器禁止条約に署名・批准を求める陳情」は、
委員長報告のとおり不採択とすることに決しました。
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△日程第13
付託請願等の審査結果報告について(令和3年陳情第2号)
○議長(
赤羽根信行君) 次に、日程第13、
付託請願等の審査結果報告について(令和3年陳情第2号)の件を議題といたします。 去る3月2日の本会議において、会議規則第37条第1項の規定により、教育民生常任委員会に付託されました令和3年陳情第2号 「国の責任による20人学級を展望した少人数学級の前進を求める陳情」についての件は、委員会の審査が終了しておりますので、これより委員長の報告を求めます。 教育民生常任委員会、戸崎泰秀委員長。 〔教育民生常任委員長 戸崎泰秀君登壇〕
◆教育民生常任委員長(戸崎泰秀君) 令和3年第2回
壬生町議会定例会において、教育民生常任委員会に付託されました令和3年陳情第2号 国の責任による20人学級を展望した少人数学級の前進を求める陳情について、令和3年3月4日、17日の2日間にわたり、全委員出席の下、慎重に審査しました経過と結果をご報告申し上げます。 陳情の趣旨は、栃木県では令和2年度より小・中学校全学年で35人学級が実施されているところ、子供たちや教職員の安心安全の学校生活を守るため、子供たち一人ひとりの学びや発達への目が行き届くような教育を保障するため、教育予算の増額と、さらなる少人数学級を国の責任で早急に実施するよう求めるものです。 3月4日に開催した委員会において、陳情者である新日本婦人の会の方の意見陳述の後、学校教育課担当者に対し学級運営に関する質疑を行い、本町の現状等について確認を行いました。 これについて、委員から、「少人数学級を望む声の有無について、陳情者はあるとし、学校教育課は町教職員協議会からの要望の中にはないとしている。陳述と学校教育課との説明とで分かれていて真実がどこにあるのか分からない。理想と現実とをもう少しよく研究して、長い目で判断し、まずは、35人学級の効果をしっかり見極めたい。少人数学級の実現には大きな財政出動を伴うので慎重に判断すべき」などの意見があり、採決の結果、賛成少数により不採択と決しました。 以上、ご報告申し上げます。 令和3年3月22日、教育民生常任委員会委員長、戸崎泰秀。
○議長(
赤羽根信行君) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
赤羽根信行君) 質疑を終了いたします。 令和3年陳情第2号「国の責任による20人学級を展望した少人数学級の前進を求める陳情」について。 これより討論に入ります。 田部議員。 〔2番 田部明男君登壇〕
◆2番(田部明男君) 田部明男です。 私は、ただいま議題となっております陳情第2号 国の責任による20人学級を展望した少人数学級の前進を求める陳情について、採択すべきとの立場から討論いたします。 陳情にも指摘してありますが、新型コロナウイルスによる感染症対策として、壬生町でもクラスを半数に分けての授業などが実施されました。2020年9月議会の一般質問でも紹介しましたが、午前と午後に分散登校してクラスを分けて1クラス20人前後の授業を行った教員は、これなら一人ひとりの生徒に目が行き届くと実感したと感想を話していたそうです。 教育委員会が先生方に聞いたときに要望があると答えなかったからといって、少人数学級の要望がないと決めつけるのは早過ぎると思います。 新型コロナウイルスの感染症対策だけでなく、今、こうして一人ひとりの子供たちに目と気配りをし、行き届いた教育を行うことが求められています。 文部科学省は、2021年度から小学校2年生以上も順次35人学級へとクラス定員を減らそうとしています。これは、一人ひとりに目が行き届いた教育を行うためにクラス定員削減をと求めた教育者や保護者の声に押されたものです。さらに一歩も二歩も進める必要があります。 コロナ禍で教職員の過重労働も限界になっています。子供たちの未来と教職員の安全で安心して働ける職場を守るために、この陳情を採択し、国に対して意見書を上げることを求め、私の討論といたします。 議員各位の賛同をお願いします。
○議長(
赤羽根信行君) これにて討論を終結いたします。 これより令和3年陳情第2号 「国の責任による20人学級を展望した少人数学級の前進を求める陳情」の件を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。 令和3年陳情第2号 「国の責任による20人学級を展望した少人数学級の前進を求める陳情」を原案のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
赤羽根信行君) 起立少数であります。 よって、令和3年陳情第2号 「国の責任による20人学級を展望した少人数学級の前進を求める陳情」は、
委員長報告のとおり不採択とすることに決しました。
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△日程第14 発議第1号
壬生町議会会議規則の一部改正について
○議長(
赤羽根信行君) 次に、日程第14、議員提出発議第1号
壬生町議会会議規則の一部改正についての件を議題といたします。 提出者より趣旨説明を求めます。 13番、鈴木理夫議員。 〔13番 鈴木理夫君登壇〕
◆13番(鈴木理夫君) 13番、鈴木理夫でございます。 発議第1号
壬生町議会会議規則の一部改正について趣旨説明を申し上げます。 令和3年2月9日、全国町村議会議長会において、「標準」町村議会会議規則の一部が改正されました。この改正に倣い、会議規則の一部改正を行うものであります。 第2条は、「欠席の届出」に係る条項であり、第1項においては、男女の議員ともに、議員活動と家庭生活との円滑かつ継続的な両立を可能とする観点から、その象徴となる欠席事由を例示し、多様な人材の議会への参画を促進する環境整備を図るものであります。 また、第2項においては、議員本人が出産する場合の届出について、第1項の例外として、産前・産後の欠席期間を明らかにして、あらかじめ議長に欠席届を提出することができるとするものであります。 第86条は、「請願書の記載事項等」に係る条項であり、現行は、請願者の押印を一律に義務付けておりますが、請願者が自署している場合には押印を不要とし、請願者の利便性の向上を図るものであります。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようお願いをいたします。
○議長(
赤羽根信行君) 質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
赤羽根信行君) 質疑を終了いたします。 発議第1号
壬生町議会会議規則の一部改正について。 本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 これより発議第1号
壬生町議会会議規則の一部改正についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第15 議員派遣について
○議長(
赤羽根信行君) 次に、日程第15、議員派遣についての件を議題といたします。 お諮りいたします。 議員派遣については、お手元に配付いたしました議員派遣の件(案)に記載のとおり、研修名、目的、派遣場所、期間及び派遣議員名のとおり派遣することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本件は議員派遣の件(案)に記載のとおり派遣することに決しました。 なお、この際、お諮りいたします。 ただいま議決した事項について、諸般の事情により変更する場合には議長に一任をお願いしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、諸般の事情により変更する場合には議長に一任することに決しました。
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△日程第16
議会運営委員会の閉会中の継続審査について
○議長(
赤羽根信行君) 次に、日程第16、
議会運営委員会の閉会中の継続審査についての件を議題といたします。
議会運営委員会委員長から、次期定例会及び定例会までの間に開かれる臨時会の会期の日程等、議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項については、会議規則第72条の規定により、閉会中も引き続き審査したい旨の申出があります。 お諮りいたします。 本件は委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本件は委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
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△日程第17
議会広報特別委員会の閉会中の継続審査について
○議長(
赤羽根信行君) 次に、日程第17、
議会広報特別委員会の閉会中の継続審査についての件を議題といたします。
議会広報特別委員会委員長から議会広報編集に関する事項について、会議規則第72条の規定により、閉会中も引き続き審査したい旨の申出があります。 お諮りいたします。 本件は委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本件は委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
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△日程第18
議会庁舎建設特別委員会の閉会中の継続審査について
○議長(
赤羽根信行君) 次に、日程第18、
議会庁舎建設特別委員会の閉会中の継続審査についての件を議題といたします。
議会庁舎建設特別委員会委員長から庁舎建設に必要な調査研究に関する事項については、会議規則第72条の規定により、閉会中も引き続き審査したい旨の申出があります。 お諮りいたします。 本件は委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本件は委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
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△日程第19 研修に係る閉会中の継続調査について
○議長(
赤羽根信行君) 次に、日程第19、研修に係る閉会中の継続調査についての件を議題といたします。 各委員長から令和3年度の委員会の研修について、会議規則第72条の規定により研修終了までの継続調査として、閉会中も引き続き調査したい旨の申出があります。 お諮りいたします。 本件は委員長からの申出のとおり、研修終了時までの継続調査に付することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤羽根信行君) ご異議なしと認めます。 よって、本件は委員長からの申出のとおり、研修終了時までの継続調査に付することに決しました。 暫時休憩といたします。
△休憩 午後2時02分
△再開 午後2時13分
○副議長(田村正敏君) 議長の都合によりまして、私が議長の職務を行います。 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△日程の追加
○副議長(田村正敏君)
赤羽根信行議長から、議長の辞職願が提出されております。 お諮りいたします。 議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田村正敏君) ご異議なしと認めます。 よって、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
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△議長辞職の件
○副議長(田村正敏君) 議長辞職の件を議題といたします。 地方自治法第117条の規定によりまして、
赤羽根信行議長の退席を求めます。 〔5番
赤羽根信行君退席〕
○副議長(田村正敏君) 職員に辞職願を朗読させます。 〔書記朗読〕
○副議長(田村正敏君) お諮りいたします。
赤羽根信行議員の議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田村正敏君) ご異議なしと認めます。 よって、
赤羽根信行議員の議長の辞職を許可することに決しました。
赤羽根信行議員の入室を許します。 〔5番
赤羽根信行君着席〕
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△日程の追加
○副議長(田村正敏君) ただいま議長が欠員になりました。 お諮りいたします。 議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田村正敏君) ご異議なしと認めます。 よって、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。
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△議長の選挙
○副議長(田村正敏君) 議長の選挙を行います。 選挙は投票により行います。 議場の閉鎖を命じます。 〔議場閉鎖〕
○副議長(田村正敏君) ただいまの出席議員は15名であります。 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に小牧敦子議員及び坂田昇一議員を指名いたします。 投票用紙を配付いたします。 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。 〔投票用紙配付〕
○副議長(田村正敏君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田村正敏君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検いたします。 〔投票箱点検〕
○副議長(田村正敏君) 異状なしと認めます。 それでは、投票用紙に記入をお願いいたします。 それでは、ただいまから投票を行います。職員の点呼に応じて順次投票願います。 〔事務局長点呼・投票〕
◎事務局長(越路正一君) それでは、議席順に点呼させていただきます。 1番、後藤節子議員、2番、田部明男議員、3番、戸崎泰秀議員、4番、遠藤恭子議員、5番、
赤羽根信行議員、6番、小牧敦子議員、7番、坂田昇一議員、8番、玉田秀夫議員、10番、中川芳夫議員、11番、江田敬吉議員、12番、市川義夫議員、13番、鈴木理夫議員、15番、大島菊夫議員、16番、落合誠記議員、最後に9番、田村正敏副議長。
○副議長(田村正敏君) 投票漏れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田村正敏君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 続いて開票を行います。 小牧敦子議員及び坂田昇一議員、開票の立会いをお願いいたします。 〔開票〕
○副議長(田村正敏君) それでは、選挙の結果をご報告いたします。 投票総数 15票 有効投票 14票 無効投票 1票 有効投票のうち、 玉田秀夫議員 10票 落合誠記議員 2票 小牧敦子議員 1票 田部明男議員 1票 白票 1票 以上のとおりでございます。 この選挙の法定得票数は4票でございます。 よって、玉田秀夫議員が議長に当選されました。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
○副議長(田村正敏君) ただいま議長に当選されました玉田秀夫議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により、当選の告知をいたします。
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△議長就任の挨拶
○副議長(田村正敏君) 新議長はご登壇いただき、就任の挨拶をお願いいたします。 〔新議長 玉田秀夫君登壇〕
○新議長(玉田秀夫君) このたび行われました議長選挙におきましてこの私が栄誉を賜りましたことに誠に厚く御礼を申し上げます。 これから議会のために一生懸命頑張ってまいりたいと思います。今までの経験を生かし、皆さんと共によい議会をつくっていただきたいと思っております。どうか最後までよろしくお願いいたします。(拍手)
○副議長(田村正敏君) それでは、暫時休憩いたします。
△休憩 午後2時27分
△再開 午後2時47分
○副議長(田村正敏君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△日程の追加
○副議長(田村正敏君)
議会運営委員会委員、玉田秀夫議長から
議会運営委員会委員を辞任したい旨の申出があります。 お諮りいたします。
議会運営委員会委員の辞任の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田村正敏君) ご異議なしと認めます。 よって、
議会運営委員会委員の辞任の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
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△
議会運営委員会委員の辞任の件
○副議長(田村正敏君)
議会運営委員会委員辞任の件を議題といたします。 地方自治法第117条の規定によりまして、玉田秀夫議長の退席を求めます。 〔8番 玉田秀夫君退席〕
○副議長(田村正敏君) 3月22日、玉田秀夫議長から一身上の都合により、
議会運営委員会委員を辞任したい旨の申出があります。 お諮りいたします。 玉田秀夫議長の
議会運営委員会委員の辞任の件を許可することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田村正敏君) ご異議なしと認めます。 よって、玉田秀夫議長の
議会運営委員会委員の辞任を許可することに決しました。 玉田秀夫議長の入室を許します。 〔8番 玉田秀夫君入室〕
○副議長(田村正敏君) ここで議長を交代いたします。 〔議長交代〕
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△日程の追加
○議長(玉田秀夫君) 皆様に私より一言ご挨拶を。 先ほど、大変失礼いたしました。議長に就任しましたご挨拶をさせていただきたいと思います。 ただいま行われた議長選挙におきまして、私がその栄誉を賜りましたことは誠に身に余る行為であり、議員の皆様のご支援、ご厚情に対しまして心より御礼申し上げます。 今後、議長といたしまして議会の円滑な運営に全力を挙げて取り組む所存でございます。 議場の皆様におかれましては、なお一層のご支援、ご協力を賜りますよう切にお願い申し上げ、甚だ簡単ではございますが、就任の挨拶といたします。よろしくお願いいたします。 ただいま
議会運営委員会委員が欠員になりました。 お諮りいたします。
議会運営委員会委員の選任の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(玉田秀夫君) ご異議なしと認めます。 よって、
議会運営委員会委員の選任の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
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△
議会運営委員会委員の選任の件
○議長(玉田秀夫君)
議会運営委員会委員の選任の件を議題といたします。 委員会条例第6条第4項の規定により、
赤羽根信行議員を指名したいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(玉田秀夫君) ご異議なしと認めます。 よって、
議会運営委員会委員には、ただいま指名したとおり
赤羽根信行議員を選任することに決しました。 ここで議長交代いたします。 〔議長交代〕
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△日程の追加
○副議長(田村正敏君)
議会広報特別委員会委員、玉田秀夫議長から
議会広報特別委員会委員を辞任したい旨の申出があります。 お諮りいたします。
議会広報特別委員会委員の辞任の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田村正敏君) ご異議なしと認めます。 よって、
議会広報特別委員会委員の辞任の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
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△
議会広報特別委員会委員の辞任の件
○副議長(田村正敏君)
議会広報特別委員会委員の辞任の件を議題といたします。 地方自治法第117条の規定によりまして、玉田秀夫議長の退席を求めます。 〔8番 玉田秀夫君退席〕
○副議長(田村正敏君) 3月22日、玉田秀夫議長から一身上の都合により、
議会広報特別委員会委員を辞任したい旨の申出があります。 お諮りいたします。 玉田秀夫議長の
議会広報特別委員会委員の辞任の件を許可することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田村正敏君) ご異議なしと認めます。 よって、玉田秀夫議長の
議会広報特別委員会委員の辞任を許可することに決しました。 玉田秀夫議長の入室を許します。 〔8番 玉田秀夫君入室〕
○副議長(田村正敏君) ここで再び議長を交代いたします。 〔議長交代〕
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△日程の追加
○議長(玉田秀夫君) ただいま
議会広報特別委員会委員が欠員になりました。 お諮りいたします。
議会広報特別委員会委員の選任の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(玉田秀夫君) ご異議なしと認めます。 よって、
議会広報特別委員会委員の選任の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
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△
議会広報特別委員会委員の選任の件
○議長(玉田秀夫君)
議会広報特別委員会委員の選任の件を議題といたします。 委員会条例第6条第4項の規定により、坂田昇一議員を指名いたしたいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(玉田秀夫君) ご異議なしと認めます。 よって、
議会広報特別委員会委員には、ただいま指名したとおり坂田昇一議員を選任することに決しました。
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△日程の追加
○議長(玉田秀夫君) 次に、石橋地区消防組合議員、
赤羽根信行議員から石橋地区消防組合議員を辞任したい旨の申出がありました。 お諮りいたします。 石橋地区消防組合議員が1名欠員となりますことから、石橋地区消防組合議員の選挙の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(玉田秀夫君) ご異議なしと認めます。 よって、石橋地区消防組合議員の選挙の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
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△石橋地区消防組合議員の選挙の件
○議長(玉田秀夫君) 石橋地区消防組合議員の選挙の件を議題といたします。 石橋地区消防組合議員1名が辞任され欠員となることから、石橋地区消防組合規約第5条第2項の規定により、選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(玉田秀夫君) ご異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選により行うことに決しました。 なお、指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(玉田秀夫君) ご異議なしと認めます。 よって、議長が指名することに決しました。 お諮りいたします。 石橋地区消防組合議会議員には、玉田秀夫議員を指名したいと思います。 石橋地区消防組合議会議員には、ただいま指名しました玉田秀夫議員を当選人と定めることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(玉田秀夫君) ご異議なしと認めます。 よって、石橋地区消防組合議会議員には、玉田秀夫議員が当選されました。 ただいま石橋地区消防組合議会議員に当選されました玉田秀夫議員が議場におりますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により、当選の告知をいたします。 当選人となりました私から当選の挨拶を申し上げます。 壬生町議会の代表としてその職責に務めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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△日程の追加
○議長(玉田秀夫君) 次に、壬生町表彰審査委員会委員、
赤羽根信行議員から表彰審査委員会委員を辞任したい旨の申出があります。 お諮りいたします。 表彰審査委員会委員の辞任の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(玉田秀夫君) ご異議なしと認めます。 よって、表彰審査委員会委員の辞任の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
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△表彰審査委員会委員の辞任の件
○議長(玉田秀夫君) 壬生町表彰審査委員会委員の辞任の件を議題といたします。 地方自治法第117条の規定によりまして、
赤羽根信行議員の退席を求めます。 〔5番
赤羽根信行君退席〕
○議長(玉田秀夫君) 3月22日、
赤羽根信行議員から一身上の都合により、壬生町表彰審査委員会委員を辞任したい旨の申出があります。 お諮りいたします。 本件は申出のとおり辞任を許可することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(玉田秀夫君) ご異議なしと認めます。 よって、
赤羽根信行議員の表彰審査委員会委員の辞任を許可することに決しました。
赤羽根信行議員の入室を許します。 〔5番
赤羽根信行君入室〕
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△日程の追加
○議長(玉田秀夫君) お諮りいたします。 壬生町表彰審査委員会委員につきましては、1名の欠員が生じましたので、表彰審査委員会委員の推薦の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(玉田秀夫君) ご異議なしと認めます。 よって、表彰審査委員会委員の推薦の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
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△表彰審査委員会委員の推薦の件
○議長(玉田秀夫君) 表彰審査委員会委員の推薦の件を議題といたします。 壬生町表彰条例第7条第2項の規定により、壬生町表彰審査委員会委員は、町長、副町長及び町議会において推薦した町議会議員2名の委員をもって組織することになっております。 推薦の方法については、議長の指名により行いたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(玉田秀夫君) ご異議なしと認めます。 よって、推薦の方法は議長の指名により行うことに決しました。 壬生町表彰審査委員会委員には玉田秀夫議員を指名したいと思います。 お諮りいたします。 玉田秀夫議員を指名することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(玉田秀夫君) ご異議なしと認めます。 よって、壬生町表彰審査委員会委員には、玉田秀夫議員を推薦することに決しました。 ここで休憩いたします。 再開は午後3時10分といたします。
△休憩 午後3時00分